北側にはお不動さまと八幡さまが見守り、南には大横川がゆるり。徳川の時代より物流の拠点として発展してきたこの街には、今も江戸情緒がそこかしこに・・・。ちょっと歩いてみましょうよ。だって、春だもの。桜がきれいな季節ですよ。
深川仲町通り商店街・イラストマップ(クリックで拡大)
※このイベントは終了致しました。
川面に映る桜を愛でながら、川沿いをお散歩するもよし、和船に乗って水上で舞いおちる桜の花びらを浴びるもよし。そうそう、大横川の夜桜のライトアップも見逃せない。土日は、石島橋の上に地元の名店が多数出店。お腹も心も満たされる、これぞ深川の春!開催は3月26日(土)から4月13日(水)まで!
昔ながらの櫓漕ぎ船で、黒船橋から巴橋をまわってぐるっと。両岸の桜並木を和船から眺める情緒たっぷりなひとときを。先着700名!
期間中[3月26日(土)~4月13日(水)]の土・日10:00~16:00 (受付開始9:30)※一部変更の可能性あり
黒船橋船着場(江東区門前仲町1-1-1)
500円(お土産付)
三味線弾きが、街頭を演奏しながら歩く「新内流し」を和船で。石島橋周辺(上記地図参照)を三味線の音色が響き渡ります。
期間中[3月26日(土)~4月13日(水)]の土・日13:00~14:00 ※雨天中止
筑定
四季折々の素材の旨み
これぞ、日本のソウルフード!
常時20~25種類、季節によって様々な佃煮が並ぶ。手作り・無添加なのはもちろん、3代目の森田耕造さんは創業時からの製法を守りつつ、常に最上級の素材を追及する。「日本の美味」は手土産にもGood!
約200種類のバルーンは、その場でヘリウムを充てん。1週間以内なら無料で補充も。誰もが笑顔になるアレンジは渡辺さんならでは。
森田 耕造さん
深川不動前 けやき弥
「料理、上達したんじゃない?」
と言わしめる本格派のあごだし
あご(飛魚)に鰹節や昆布など、厳選された素材で独自に作り上げる「あごだし」の専門店。野菜炒めやコロッケに入れるなど調味料としても活用大。「お味噌汁が料亭の味になった」、「レパートリーが広がった」という喜びの声も。
店頭ではおにぎりの販売も。あごだしで炊いたご飯に、アサリ、ゴボウ、ショウガを合わせた「深川めしおにぎり(2個入り)」(360円)は、ほっとする味。
しょうこさん
門仲銘茶 石﨑園
「いつものお茶」に
したくなる老舗の味
1887(明治20)年創業の日本茶専門店。昔から変わらぬ配合で作られるオリジナルブレンド茶を求め、長年買い続けるお客様も。もちろん茶葉選びや淹れ方なども丁寧に教えてくれる。店内に飾られている茶器も必見!
オリジナルの「門仲銘茶」6種類は昨年から新パッケージで販売。オシャレなデザインは深川散策のお土産やご進物にもちょうどいい。
石﨑 英光さん
石島屋洋服店
学生にマダムに
「御用達」といえば、こちら!
3代目の石島龍治さん一家が営む。近隣の中学校の学生服や、小学校の体操着、上履きも取り扱う。店内に並ぶマダム向けの洋服は、「同じ物を色違いでほしい」と再来店する人も多いそう。この地域で頼りになる店。
入学準備期は家族総出で学生服の注文に対応。「ご要望を聞きながら、サイズ感などのアドバイスもちゃんとします」と妻の節子さん。
石島 龍治さん・石島 節子さん
かなもり屋
大正時代から引き継がれた
「はんなり」精神
曾祖父の代から引き継がれた履物店を改装し、昨年オープン。「現代の大正ロマン」をテーマに、和小物や雑貨などかわいらしいものが並ぶ。新潟県魚沼産コシヒカリのおにぎりや、米粉のシフォンケーキはママやOLにも人気。
京都や名古屋の和小物の他、店主の羽賀さんが愛する版画なども展示販売。乙女心を刺激する品揃えで、子どもからお年寄りまでファン多し。
羽賀 恭子さん
カラカマ
暮らしの中の安全対策は
工具と金物のプロにお任せ
工務店からの信頼も厚く、建築金物や工具などの注文も受け付ける。最近は、個人宅へのガラス飛散防止フィルムの貼付工事や、耐震金具の取付なども行い好評。「暮らしの中の安全に貢献したい」と店主の小倉朗伸さん。
プロ仕様の道具や金具などが天井近くまで並ぶ店内。その品揃えは圧巻の一言!ないものはもちろん取り寄せられる。
小倉 朗伸さん
遠山薬局
3人のスペシャリストが
健康作りに親身に対応
この街で信頼されて80年以上。調剤や一般的な薬をはじめ、他ではあまり手に入らない薬用ローション「オードムーゲ」や天然アミノ酸「レバコール」、「若甦」などの扱いも。3代目店主・相羽信朗さんを含め薬剤師が3人。頼れる!
風邪の引きはじめに効く「若甦」は薬用人参が主成分。虚弱・偏食・貧血などの症状に効果が期待でき、5歳〜高齢者まで服用可能。1本650円。5本入り3,250円は、今なら1本サービス中。
相羽 信朗さん
御菓子司 岡満津
時代小説にも出て来る名店
絶品の「餡」をご堪能あれ
作家・山本一力の時代小説にも出てくる江戸情緒あふれる店。四季折々を楽しめる和菓子が並び、特に北海道十勝産の大粒小豆を一晩蜜に漬け込み、時間をかけて練り上げる餡は、「自然な甘さ」と愛好家も多い。名物の「辰巳八景最中」はご進物に最適。
「銅鑼焼」にはつぶ餡が、虎の皮のような模様の「とらやき」には柚子餡が入りそれぞれ170円。
齋藤 幸雄さん