沖縄のソウルフード! チキンの丸焼き専門店が木場に上陸
公開日:2022年11月11日
ご当地グルメ番組で紹介され、全国的に有名になった沖縄のソウルフード、チキンの丸焼き。現地ではいくつもの有名店がそれぞれ独自のレシピで個性あふれるチキンを提供しているのだとか。そのうちの一軒、那覇市に本店を持つ人気店がついに東京初上陸!
ハイサイチキン 木場店
△木場駅から徒歩4分。この看板が目印です
「パーティやお祝いなどハレの日はもちろん、沖縄県民の日常の食卓に頻繁に登場するチキンの丸焼き。ジューシーでうま味たっぷりの老若男女に愛されるおいしさを県外の皆様にもお届けしたいと思い、東京に出店しました」と語るのは、代表取締役の河島謙二さん。木場店では、テイクアウトとデリバリーをメインに、オンライン販売も行っています。
△店舗前でポージングしてくださった代表の河島さん。厨房は2階にあり、テイクアウトの受け渡し、問い合わせは1階入り口にて対応しています
かつてブラジルなど南米に移住した沖縄県民が帰国し、現地の味を再現したのが始まりだというチキンの丸焼き。それぞれの店がオリジナルの味を提供していますが、共通しているのはニンニクをたっぷり詰めること。ハイサイチキンも、1羽につきなんと一房のニンニクを使っています! その焼き上がり時間に合わせて、厨房にお邪魔しました。
足を踏み入れた途端、ニンニクとチキンの食欲そそる香り。専用のロティサリーオーブンではこんがり焼き色がついた丸焼きチキンがゆっくりと回転しています。
△「丸鶏」2,480円(約900g・3~4人前)、「丸鶏ハーフ」1,240円(約400g・1~2人前)
丸鶏にニンニクとハーブをたっぷり詰め、特製のマリネ液に2日間漬け込むのが同店のチキンの丸焼きのおいしさの秘密。味がしっかり入ったチキンをゆっくりじっくり焼き上げます。
△試行錯誤の末にたどり着いた、最もおいしく焼きあがる温度と時間で焼き上げます
△「リクエストがあればカットしてお渡しします」と、見事な手さばきでチキンをカットする店長
「2時間かけて焼き上げることで余分な脂が落ち、皮目はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシーに仕上げています。モモ、ムネ、手羽など様々な部位のそれぞれのおいしさをお楽しみくださいね」と店長。
2日間マリネすることで味が染みわたったチキンは、ビールやハイボールなどアルコールと合うのはもちろん、白いご飯とも相性抜群。「4歳と6歳のうちの子供たちも大好きなんです。翌日はパスタや混ぜご飯にしたり、骨ごとカレーに入れるとうま味たっぷりでおいしいですよ」。
毎日午前と午後、数回ずつ焼き上げており、ストックがあれば予約なしでも購入できますが、確実にゲットするなら電話予約がおすすめ。また、「焼きたての商品が売り切れの場合も、日持ちする真空パックの商品は常時用意しているので、いつでも購入いただけます」とのこと。
△真空パックも同価格で販売。湯せんで温めれば焼きたてと同様のおいしさに
チキンの丸焼きを使ったお弁当メニュー「ハイサイ!チキンライス」「ハイサイ!チキンカレー」各1,000円も登場し、早くも人気上昇中。ぜひお試しくださいね。
肉汁たっぷり!ビールがすすむ魅惑の味
さて、この食欲そそる香りとビジュアル、抗うことはできません! というわけで筆者もテイクアウトしてみました。
手書きメッセージ付「トリ扱説明書」を入れてくれるので、どうカットしていいかわからない、という方も安心。
△これを見ながら、子どもとワイワイさばくのも楽しそう。パーティも盛り上がりそうです
いざ、いただきます! 柔らかなムネ肉、うま味たっぷりのモモ肉…、マリネ液に2日間漬けたチキンは、味染み染みで、どこを食べても美味。ニンニクとハーブのスタッフィングは、そのままでもおいしくてお酒がすすむこと!
食卓が華やぐビジュアルに、老若男女に愛されるおいしさ。それでいてお手頃価格な点も魅力です。クリスマスやホリデーシーズンにもぴったりなチキンの丸焼き、ことみせくーぽん利用で500円オフです!
※記事の内容は2022年11月時点での情報です。最新の情報は店舗に直接お問い合わせください