外観から、もう既に「海」を感じます。
それも、ハワイとか、南国の海
テラス席はワンちゃんもOKです。
アロハシャツのスタッフさんが笑顔でお出迎え。
明るくて、オシャレなディスプレイが・・・
ん?
ディスプレイされているのは、
雑貨やオシャレ雑誌ではなく、手元供養品や、えぇ?葬儀の本???
そう、ここはオシャレなカフェでもあり、ただのオシャレなカフェではないのです。
23区内初の「終活」カフェです。
「終活」とは、人生の締めくくりに当たり準備を進める活動のこと。
代表の村田ますみさんをはじめ、スタッフの何人かは「終活カウンセラー」の資格を持っているんですよ。
こちらの方が代表の村田ますみさん。
昨年だけで、150件もの海洋散骨を行いながら、こちらの終活カフェも運営しております。
村田さんが、お母様を急性リンパ性白血病でなくされたのは、2003年のこと。
失意のあまり何も手につかなくなった村田さんでしたが、「遺骨は海に撒いてほしい」というお母様の遺言を実行するために、沖縄へ・・
当時は、海洋散骨は決してメジャーな方法ではなかったそうですが、
やり遂げた時に、やっと心の中で1つ区切りがついたそうです。
「大切な方を亡くして、悲しみに暮れているご遺族の力になりたい」
と、2007年に海洋散骨を行う会社を設立。
海洋散骨を行いながら、たくさんのご遺族とかかわる中で、葬儀や散骨以外のご相談を受けることも多くなり、
ついに,、今年、「終活」について相談できるこちらのカフェを立ち上げたそうです。
村田さんにとって、 「終活」とは、葬儀や相続のことを予め決めておく活動というだけではありません。
終わりを考えることは、「いきかた」を考えること。
これからの時間を「どうやって生きるか」
そして、自分を「活かせ」ているか
そして、どんなふうに「逝きたい」のか?
そう、いきかたとは、「逝き方」であり「生き方」であり「活き方」でもあるのです。
あくまで重く考えず、自然と自分と向き合い、そして明るく前をむいてゆけるような
きっかけになるワークショップも随時行っています。
↓こちらはお坊さんを呼んで行った座禅の様子。その名も「禅カフェ」ですって。
このほかにも、エンディングノートの書き方や、相続のセミナーなど、「The終活」というものから、朗読や座禅など、内容はさまざま。
いき方というテーマを通して、人が集まり、楽しみながら学ぶコミュニティスペースを目指しているそうです。
さて、わたしは、今、ちゃんと自分を「活かせ」ているだろうか?
何を大事にし、どこに向かってゆけば納得のいく「生き方」ができるのだろうか?
1度、村田さんや、スタッフの方とお話をしてみたいではないですか。
ヘルシーなデザートや飲み物でも頂きながら、ゆっくりと・・・
※(もちろんですが)普通にカフェとして利用している人もいっぱいいます。
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