亀戸で、北国のおいしいもの発見!
公開日:2016年11月10日
亀戸にね、
青森県下北半島のおいしいものが並ぶアンテナショップがあるって知ってました?
その名も
交流ショップ むつ下北
三方を海に囲まれた下北ならではの、海の幸をはじめとするご当地の美味がズラリ。
東京ではここでしか入手できない珍味も揃う、グルメ垂涎の品揃えなんです。
それにしてもなぜ亀戸に下北半島のお店が?
実は店主の河野さんは下北半島むつ市出身。
東京での広告代理店勤務を経て、5年前、ふるさとの魅力を全国に発信するべく「北のまちふるさとプロジェクト」を立ち上げました。
長く暮らす江東区を拠点に、むつ市と行き来しながら、
青森の特産品を見つけて掘り起こし、こちらのアンテナショップで販売、飲食店向けの外販も行っています。
亀戸とむつ市を繋ぐ、交流の場でもあり
「むつ市のうまいは日本一!in 亀戸“むつとの遭遇”」というイベントを
店を構える勝運商店街あげて開催してるんですよ。
店頭に並ぶのは河野さん自身が生産現場に足を運んで目利きした商品のみ。
「自分が納得したものを売りたいし、お客様に説明するときも説得力が違うからね」。
NYに本店を持つ某有名レストランのオーナーが河野さんが取り扱うりんごを絶賛し、都内の店舗で提供するアップルパイには全てこちらのりんご、という逸話もあり。
なーんて聞くと、
どんな逸品に出会えるのか、ますます期待が高まるではありませんか~。
こちら「イチオシだから飲んでみて」と出してくれた
無加水・無加糖の青森県産100%りんごジュース。
「フレッシュなりんごを洗ってそのまま絞ってるんだよ」というだけに、
香りも味もりんごそのまま、いやそれ以上の凝縮感!
よくある濃縮還元ジュースとは全く別物です!
ワタクシ40数年生きてきて、りんごジュースにこんなに感動したの、初めてです。
これは飲むべし、ですよ。
産地ならではのりんごはちみつ。
フルーティーな味わいです。
ん?いか寿し?いかめしではなく?
「下北半島の郷土料理で、野菜の浅漬けとげそが中に入ってるの。
さっぱりしてて日本酒にもご飯にも合うよ」。
日本にはまだまだ知らない珍味があるのね~と改めて実感。
他ではなかなか手に入らないいか寿司、ベストセラー商品です。
リピーターの多さでいえばこちらも負けてません。
たかがさば缶と侮るなかれ。
獲れたての生のさばを缶詰にして加熱しているので、おいしさが違うんです。
脂ノリ抜群の旬のさばは、骨まで食べられる柔らかさ。
そのほかにも
うににねぶた漬、
ほたて煎餅など、珍味がズラリ。
去年大好評だった干しりんごも、11月下旬から登場しますよー。
生で出荷するクオリティのものを使ってるから、蜜たっぷりの高貴な味わい。
もちろん無添加です。
紹介しきれませんが、その他にも海の幸山の幸がたくさん。
そして。
青森にゆかりのある方々や幅広いネットワークを持つ河野さんの友人知人の憩いの場ともなっているこちら、店先の屋台(↓)で宴会もできちゃうそうで。
土日は「むつ市の会」が開かれることが多いのだとか。
「青森にゆかりのある方、ぜひお立ち寄りください!」とのことですよ。