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居酒屋 杉さく(イザカヤスギサク)

place亀戸駅北口から徒歩6分

おふくろの味、亀戸にあり!

公開日:2022年11月2日

店主の禮子さん、通称 “おかあさん” が出汁からこだわって作るおばんざいが名物。

亀戸の

居酒屋 杉さく

“おかあさん” との会話や手料理を求めて通う常連さんもいるという、家庭的な居酒屋さんです。

 

 

料理は、400円前後

「料理好きな母の影響で、子どもの頃から料理作りを手伝っていた」という禮子さんが作るのは、昔ながらの日本の家庭料理。

 

鰹節と煮干しで作った出汁を使い、じっくりと手間暇かけた

やさしい味の煮物がずらり

大量生産されるコンビニのおかずとは一味違う昔ながらの家庭の味は、若い世代にもおすすめです。

 

みんな大好き!おでん

大きめにカット、中心まで味が浸み込むように

約2日間煮こんだ コンニャク

じっくり煮込んだこんにゃくは、煮込む前の三分の一の大きさに

 

自宅の庭の畑でとれた野菜や果物も並んでいます。

 

キンカンやオレンジ、ハッサク、ユズ、バンペイユなどの柑橘系の果物は、お客様にサービスでプレゼントするという禮子さん。

 

新鮮なユズを使った自家製ポン酢は、この店に欠かせない調味料のひとつ。

 

オリジナルのシソジュースは炭酸で割ったり、焼酎の割り材として使います。

 

ラッキョウ、ニンニク、赤カブなどの漬物にもファンが多く、“おみやげにしたい” と買って帰る人がいるほど人気の品。

 

そしてこちら、口に含めばじゅわ~っとうま味のある出汁がしみ出てたまらなくおいしい「高野豆腐の含め煮」。

 

その他にもメニューはいろいろ。

 

これらの料理をすべてひとりで作る店主・禮子さんは、1940年(昭和15年)生まれ。2022年11月現在で御年82歳!

 

ご主人や娘さん一家と共に暮らすご自宅では、妻、母、祖母として頼りになる存在のスーパーおばあちゃんです。

 

「40年以上前、この近所で夫と “居酒屋 杉さく” を始めたの。板前さんも数人いて、60席ある店だったんだけど、立ち退きのため閉店。どうしても自分の店が持ちたくて、閉店から1年半経った77歳の時、夫に頼らずひとりでこの店を始めたのよ」

 

新たな場所でスタートした、新生 “居酒屋 杉さく” の料理は、以前の店で提供していたものとはまったく違う、“おふくろの味” 。

 

「料理がおいしい」「田舎のおふくろを思い出す」「故郷に帰ったように気楽にくつろげる」というお客様の声を励みに、今日も店開きする禮子さん。

 

はつらつとした姿で料理を作って、会話する、その姿はまるで動くパワースポット。こちらも元気をもらいました!

 

 

Home Cooking in Kameido

※本文中の情報は2022年11月時点のもので、表示価格は税込みです。

 

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