大切な人を想う気持ちにこたえて・・・

新鮮な切り花だけを扱う大島の生花店

 

西大島駅すぐ近くに、3代目の池ノ内辰男さんが営む花屋、「花甚」があります。

 

「今はその風習も減ったようだけれど、毎月1日と14日は神棚と仏壇に供えた花を替える日。子どもの頃、通学前に配達に行ったものですよ。お菓子屋さんに行くと、お駄賃にお菓子をもらえるのが楽しみでね(笑)」

 

「花屋が天職」と、50年近く前にこの店を継いだ池ノ内さん。

扱うのは切り花のみ。

「うちは仏さまに供える仏花が中心なんですよ」とのこと。

 

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一定温度で管理されたケースの中は、決して多くはないけれど、仏花として代表的なキクの他、産地を変えて1年中あるというカーネーションやトルコキキョウ、カサブランカなどユリの仲間、夏ならヒマワリなどの季節の花もそろっています。

 

もちろん仏花としてだけでなく、部屋に飾る花を買う人も。

 

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モットーは花の持ちの良さ

 

「いつもここで仏壇に供える花を買う」という年配の女性にこの店の良さをたずねたら、

「ここのは、長持ちするのよ」とのこと。

 

「新鮮で持ちがいいのがうちのモットーなんです」と池ノ内さん。

「できるだけ長持ちして供えられるように」と、あらかじめ束を作り置きせず、お客さんひとりひとりに応じて作るそうです。

 

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「その都度作る方が新鮮だしね」

 

この日も次々と仏花を買いにくる人の注文に応え、手際良く花を選び、束にしていきます。

 

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「1,000円で作って」、「故人が好きな花だったカーネーションを入れて」などと希望を言うお客様もいたけれど、何も言わず池ノ内さんにおまかせの人も。

 

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「だいたい800円から1,000円で注文する人が多いですね。いつも同じ値段で中身はおまかせの人もいて、そういう人には、前回とは違う種類を入れて作ります」

 

 

やさしくおだやかに、故人を偲ぶ想いにこたえる池ノ内さん。

 

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この店は、大切な人を想う人にとっての癒しの場でもあるようです。

 

 

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