ふわふわもっちり。新食感フードの正体は?
公開日:2017年1月10日
「表面カリッ、中ふわふわでもっちり」
「初めての食感、初めてのおいしさ!」
「パンケーキみたいだけどパンケーキじゃない」
SNSや口コミサイトで話題の新食感フード。
カフェのパンケーキみたいな「ハーブと塩のお好み焼き」が誕生したのが
門前仲町に昨年夏にオープンした
Saotome-Ke
です。
店名はオーナーの早乙女正雄さん・弥麗さん夫妻の
「早乙女家にようこそ」という想いを込めて。
音楽と沖縄を愛するお二人の世界観を体現した、カジュアルでお洒落な店内は、
ゆるりとした時間に彩られた居心地のいい空間。
こんな隠れ家的な一軒から、
話題の味が生まれた背景は、といいますと・・・。
ご実家が赤坂でお好み焼と鉄板焼の店を営んでいた弥麗さん、
音楽関係の仕事を経て、実家にて修行。
自分たちの店を持つにあたり、
実家の味にオリジナリティを、と試行錯誤の末生まれたのが、
米粉の生地にダシとハーブ塩を利かせた「ハーブと塩のお好み焼」というわけなのです。
味の要となるダシは、鶏ガラと昆布にクコの実やナツメの実も。
しっかりしたコクと旨みのなかにフルーティな甘味が主張する、
滋味溢れるおいしさです。
そこに独自ブレンドの米粉、沖縄のハーブ塩をあわせた生地なので、
そのままで美味、というかそのままが美味!
豚やシーフードなどの具材は塩麴に漬け込み、うま味と柔らかさをプラス。
アクセントにクルミを加えています。
これ、すごーくヘルシーじゃないですか?
しかもグルテンフリー!
「おいしさを追求したらこうなったんですよね。
ヘルシーを前面に出したわけじゃないんですけど。笑」と弥麗さん。
ダシ香る生地は噂通りもっちりふわふわで軽やか。
カリッと焦げた表面とのバランスもよし^^
この新食感、一度食べたら誰かに伝えたくなる!
「見た目はパンケーキっぽいけど、塩お好み焼という表現がわかりやすいかな。これまでにない新たな食べ物として“ハーブと塩のお好み焼き”を楽しんでいただければ」。
身体に優しいこだわり素材を使っているので、お子様に安心して食べさせられる点もポイント高し!お子様セットもありますよ~。
他にもこだわりがいっぱい
厳選の「作り手の顔と心が見える自然派ワイン」は、フランス、イタリア、スペインなどヨーロッパのものが中心。なかなか個性派揃いで、ワイン通の方でも新たな味わいに出会えるはず。
こちらはお店の雰囲気に合わせてご夫婦で作ったお皿に沖縄の箸、
オーダーメイドで作ってもらったグラス。手作り感溢れてます。
配色が可愛らしいカウンター上部は、沖縄の色をイメージして自分たちで作ったそう。
そして店の奥には現在も音楽の仕事をされている正雄さんのコレクションがズラリ!
70年代80年代に青春時代を送った方には垂涎もののLPレコードがざっと800枚。CDは2000枚!
「聞きたいものがあったら気軽にリクエストしてくださいね」と正雄さん。
詳しく書きたいけれど、長くなるので音楽ネタはまた次回。
イベント、貸切など、予約をすれば営業時間外や定休日でも利用できるそうですよ。利用したい方、ぜひ問い合わせてみてくださいね!
まずは「ハーブと塩のお好み焼き」を、食べにGo!!