江東GROOVE~ことみせみらい会議~【VOL.1】

公開日:2023年7月20日

*GROOVE(グルーヴ)とは音楽用語のひとつ。ジャズなどの音楽のリズムやビートを感じて気持ちが昂る波、うねりの感覚や高揚感を表す。

 


普段は個々で頑張ることみせ登録店が、業種を超えてつながると何が起きる?
若手オーナー、スタッフがざっくばらんに語り合い、新たな“コト”が見えてきた!

 


ことみせ事業や江東区の将来について意見交換をする場、『江東GROOVE~ことみせみらい会議~』

業種を超えてことみせ登録の店舗同士が繋がることで連携が生まれ、事業全体が盛り上がることを目指します。
このページは、その第1回『江東GROOVE~ことみせみらい会議~』の記録です。
今回は、ことみせ登録店の4名のみなさんにお集まりいただきました。

<開催日:2023年6月1日>


 

海野 由香里さん
Modern liquor(モダンリカー)【木場】
化学肥料、農薬等を使わず、ブドウ本来の味わいを楽しめるナチュラルワイン専門店のオーナーソムリエ

 

美希さん
こちる(cochill juice)【亀戸】
産地にこだわった無添加フルーツジュース専門店のオーナー。キッチンカーでイベント出店も行っている

 

望月 克さん
Osteria Chivo(オステリア キーヴォ)【南砂町】
旨味が凝縮されたアンチエイジングビーフと、モレッティの生ビールが評判のイタリアン オーナーシェフ

 

山岸 友里香さん
高砂不動産【門前仲町】
1949年創業の老舗に就職して15年。門前仲町・木場を中心に地域に密着した不動産賃貸情報を提供している

 

<ファシリテーター>
河西 由華子
ことみせ事務局
街づくりや活性化などを専門とする(株)URリンケージに所属し、ことみせ事務局として活動

 


店舗交流、異業種コラボ
ネットワーク拡大中

 

河西 みなさん、お集まりいただき、ありがとうございます。本日はことみせ登録店の若手のみなさんに、ことみせ事業や江東区の活性化、ことみせ登録店の在り方など、ざっくばらんに意見交換をしていただければと思います。業種を超えてことみせ登録の店舗同士がつながることで、ことみせ事業全体が盛り上がれば、と思っています。では、こちるさんのジュースをいただきつつ、でも居酒屋トークのように、カジュアルに語り合いましょう。

 

 今日のジュースは、オレンジ、りんご、マンゴーが入ったフルーツMIXです。もちろん砂糖は不使用です。みなさん、どうぞお召し上がりください。

 

全員 いただきます!

 

河西 では、まずはいましがた申し上げた、本日の重要テーマである「ことみせ店舗同士のつながり」についてです。これまで他店の方と連携等されたことはありますか?

 

望月 もちろんあります。ことみせサイトでモダンリカーさんを見つけて、月に何度か足を運んでいます。もともと自分自身がナチュラルワイン好きですし、何しろモダンリカーさん、ナチュラルワインの品揃えが豊富なので。モダンリカーさんをうちのお客さんに紹介することもありますよ。

 

 

海野 いつもありがとうございます。酒屋なので一般の小売り以外に、卸で飲食店さんとのつながりもあります。開店からまだ半年程度ですが、口コミで情報が広がりやすい地域だと実感していますね。商売をしている人もお客様もあったかいなと。お客様に美味しいお店を教えてもらって、一緒に飲みに行ったりもしています。ことみせ登録のきっかけは、梅酒堂さんに教えてもらったこと。これは良いなとその場で登録しました。

 

 

 うちは店舗がある亀戸のブランド品等買取・売買の紀伊国屋さんにお世話になっています。紀伊国屋さんでのポイントカードが貯まると、こちるのジュース無料券と引き換えができるんです。うちでは、わずかばかりの御礼として、紀伊国屋さんのニュースレターを店頭に置いて、こちるのSNSにアップしています。紀伊国屋さんは同じ京葉道路に面していて、コロナで大変な時に、社長自ら訪ねて来てくれて。紀伊国屋の社長は、江東区区役所屋上での養蜂にも従事しているんです。

 

 

河西 素敵な取り組みですね。もっと似たような展開がほかでもあれば良いですね。以前ある人が「レシートを他の店舗にもっていくと割引が受けられるとかあると良いな」とおっしゃっていたのですが、こちるさんと紀伊国屋さんは、まさにそれを実践している感じです。山岸さん、御社のテナントさんから、ほかの店と何かコラボしたいのですが、みたいな問い合わせありますか?

 

山岸 メインが不動産仲介なので、地元の大きな酒屋さんに頼まれたりして、テナントさんの間を取り持つことは時々ありますね。

 

 


登録店専用サイトで
ビジネスマッチング!?

 

河西 個々の店舗ではなく、「商店街」の枠で考えると、江東区の商店街は元気だと思いますか?

 

山岸 砂町銀座商店街は全国的にも有名ですが…。

 

望月 以前、北砂に住んでいた時は、砂町銀座商店街は近かったので自転車でよく行っていました。活気のある良い商店街ですよね。

 

河西 従来は商店街単位で活性化を考えるのが一般的なまちおこしのカタチでしたが、これからは商店街の枠にとらわれず、店舗と店舗が結びついてネットワークをつくる、といった方向を探っても良いかもしれませんね。

 

望月 そうなればお客さんも商店街だけにとどまらず、もっと広範囲に回遊してくれるかもしれないですね。

 

河西 望月さん、さっき、ことみせサイトを通じてモダンリカーさんを知ったと話していましたね。それで思ったのですが、今後、みなさんが「こういう情報が欲しい」とつぶやける掲示板的なものがあると良いかもしれません。そのつぶやきを聞いたほかの誰かが「それならこういうのあるよ」と即座にレスしてくれるような。

 

山岸 確かに。「今日こんなおもしろい店に行ってきたよ」とかも載せても良いかも。店同士の個々の情報、人間性なんかも見える掲示板があるとおもしろそうです。

 

望月 これは掲示板サイトの例ではないんですが、うちの店では、お客様から「ヨガ教室やるんだけど、このチラシ置いてくれませんか」とお願いされることがあります。で、OKしたら、その方がインスタあげてくれて、うちの店を紹介してくださったことがありました。

 

 うちの店にも違う業種の店、例えば学習塾とかバレエ教室とか持ち込まれたポスターを貼るスペースがあります。で、私はそれを必ず写真を撮ってSNSにあげているんですが、過去には結構な動員に結びついた例もありました。

 

河西 ことみせサイトは一般のお客様向けですが、店舗経営者向け専用サイトがあっても良いかもしれないですね。そこで「売ります」「買います」とか。

 

 それでビジネスマッチングできますね。うちの場合なら、ヴィーガンのクッキーのラインナップ増やしたいとなったときに、江東区内で手伝ってくれる店あるよ、とか教えてもらえるとありがたいです。

 

山岸 不動産会社の場合、電話で依頼を受けるとその順番でお答えすることが多く、一斉同報ってあまりないので、その仕組みは魅力的です。

 

 間借りで飲食店を開きたい方にも向いていそう。短期間で借りたい人の要望に答えやすいのでは?

 

山岸 確かに。短期間の間借りだと建築の現場事務所等の用途が多いのですが、間借り飲食店の評判が良ければ、まちの持続可能な活性化につながりそうです。

 

河西 SNSも良いけど、行くと誰かに会える常設のリアルなサロンも欲しくないですか?

 

望月 良いですね。うちでは、常連さんが月イチで集まって、料理やお酒を楽しんでいただきながら、ボードゲームとか人狼ゲームを楽しむという集まりがあるんですが、それの「ことみせ登録店専用」みたいな場が欲しいです。

 


江東区の商業ゾーンには
多様な個性がある

 

河西 みなさんが店舗を構えているエリア、いま活気はありますか?

 

海野 うちは静かな住宅地に店舗を構えているんですが、最近、ワインを飲ませるスタンドバーなども出始めていて、盛り上がりつつあるんじゃないかと感じています。

 

 こちるがある亀戸は昔から個人営業の商店が多いんです。カメイドクロックが登場したときは戦々恐々でしたが、なんとか乗り越えられたのは、土地柄、個人経営の店を応援したいお客様が多いからではないかと思っています。

 

望月 僕の店がある南砂はマンションがとにかく多く、しかもいまなお増えています。それだけに店舗物件は少なく、飲食店もあまりない。うちの店は住宅街にポツンと立っている感じですね。

 

河西 かつてよく言われたことですが、コロナ禍でおうち時間が増え、改めて近所の環境に目を向ける人が増えましたよね。そこで評価されるポイントのひとつだったのが「個人営業の店舗が多いこと」。個人店がたくさんあると発見があって楽しい半面、ナショナルチェーンばかりだとつまらなく感じる傾向がある。ですので、望月さんのお店が住宅街の中にポツンとあるのは、おもしろがってもらえそうですね。

 

望月 イタリアンなので、特にニンニクのにおいとかには留意しないといけませんが、半面、住んでいる方が多いので、お客様との触れ合い的なシーンは多いですね。

 

山岸 江東区の商業ゾーンには、はさまざまな個性がありますよね、臨海部でタワーマンションや大規模商業施設が並ぶ豊洲、歴史ある亀戸、門前仲町、そして東陽町や木場もマンションが増えています。将来的には豊洲から東陽町、住吉へ地下鉄8号線(有楽町線)延伸計画もあって、雰囲気が変わっていくかもしれません。

 

望月 地下鉄8号線は、豊洲から北上していく新線で期待できそうですね。現在の江東区は縦の移動がしづらいですから。バス、自転車を駆使して移動する人が多いです。

 

河西 電動キックボードやシェアサイクルを利用する方もよく見かけますね。コミュニティバスがあると便利かもしれません。

 


インスタグラマーの
影響力も利用したい

 

河西 仮にサイト、あるいはリアルに対面できる場があったとしたら、情報交換以外で始めたいことはありますか。

 

 ことみせ登録店が出店できる仮称「ことみせフェス」的なイベントの開催につなげたいですよね。

 

山岸 イベントといえば、数年前の深川夜桜BARまつりだったかな、おもしろいスタンプラリーがあって。地元の飲食店がまつりの期間中に提供する、桜にちなんだ料理やお酒を食べ歩いたんです。そろそろあの手の催しが本格的に復活しても良いですよね。

 

望月 例えば、南砂だけ、北砂だけとかエリアに特化したマニアなインスタグラマーみたいな人がいて、そういう方々にことみせフェスの発信をお願いしては。ほかにはなさそうなユニークな自販機とかマンホールの絵柄、新規開店のお店紹介とかをされています。また、そういうインスタ上級者は写真の撮り方が上手いですし。

 

山岸 最近また増加してきた海外からの観光客は、一般の観光ガイドにとらわれず、ローカル発信のYou Tube見て来る人が多いと聞いています。確かに地域に根差したSNSの発信は大切だと思います。

 

河西 最近、地方創生の関連で、各地でマルシェなどのイベントを行う機会が増えてきました。集客の重要なポイントは「しつらえ」ですね。当社が所有しているカントリー調の木製屋台が、来場者の目を惹くかも。ことみせフェスは、やはり規模が大きい方が集客も見込みやすいでしょうか?

 

山岸 むしろ少数精鋭が良いのでは。一店一店の滞留時間が長くなって印象に残りやすいし、業種被りも防げます。6~7店舗が適当でしょうか。

 

望月 僕の出身地の山梨では、駅構内や道の駅で「マルシェで朝活」みたいなイベントをよくやっていました。江東区でも朝活、良いのでは?

 

山岸 確かに江東区は人口が増加中で、通勤・通学客が多い。朝活は目に留まりやすく、インパクトがありそうです。

 


新規のお客様への
事前アプローチがカギ

 

河西 では実際にことみせフェス開催に向けて、具体的に進め方をどうするかに話題を移しましょうか。こんな環境だったら取り組みやすい、みたいな要望はありますか?

 

望月 取りまとめ役がいて、場所、ノウハウの提供をしてもらえるとありがたいです。「この山に登りましょう」と案内していただいて、我々は必要なグッズをザックに入れ、装備を整えて、登山口に行くだけ、みたいな。

 

山岸 商店街主導ではなく、完全に中立した第三者であることみせ事務局が実行委員会となって間に入ってくれると良いんじゃないでしょうか。

 

河西 ことみせフェス開催となったら、ほかのお知り合いのことみせ登録店にお声がけしていただける?

 

望月 もちろん!良いイベントだと思うのでOKです。そこから波及して登録店が増えそうです。

 

 キッチンカーで別のイベントに参加した経験から言うと、出店者がいちばん大変なのが集客です。既存のお客さんに対してある程度は発信できても、新規のお客様に事前に周知をするのは限りがあります。持続可能なイベントにするには、新規のお客様にいかに事前アプローチができるかがポイントになると思います。例えばつながりのある団地にポスターを貼りまくる、そしてもちろん、ことみせも告知に活用できれば。

 

河西 江東区の広報紙に載せるのも効果があるはずです。お客様に江東区のお墨付き的な安心感も与えられますしね。準備期間はどのくらい必要ですか。

 

望月 うちは今年の10月7日と8日にトピレックプラザのイベントに参加予定です。半年前の4月に声をかけてもらいました。1日当たり約100食は提供したいと思っていて、それなりに準備が必要です。ことみせフェス、何日間かは分かりませんが、半年前だと時間に余裕があって考えやすいと思う。最低でも3ヵ月でしょうか。

 

 10月から12月前半くらいが時期的には良いと思います。飲食は夏場はリスクがありますから。フルーツは時期に応じていろんな旬があるので、秋~冬でもいろいろラインナップをご提供できると思います。

 

河西 その辺りの時期、ナチュラルワインはどうですか。

 

海野 毎年秋に新しい商品が多く入荷するので、うちとしても適した時期です。

 

河西 では、実施に向けての課題は何だと思いますか?例えば、どうやって店舗を募るか、出店費用はどうするか、雨天中止のリスクヘッジは…等々、率直に言ってください。

 

 ことみせフェスの初回から出店料を徴収されるのは厳しいと思います。私はキッチンカーでイベントに参加し始めた時、当初は出店料を払っていたのですが、結果的に高く付いてしまう場合もあって、過去の実績がないイベントは、出店料がないものにしか出店しないようになりました。ひどいケースだと何万円も出店料払ったのに当日土砂降りで中止、雨天リスクヘッジなし、売り上げの30%が出店料とか、ありましたからね。継続的にそのイベントに出ようというモチベーションが保てなくなります。あ、もちろん出店料とは別に、テーブルとか機器とかのレンタル料は徴収しても良いと思いますよ。ともあれ、ことみせフェスはまだ実績がないので、当面は出店料ゼロが適切だと思います。何度かトライアルしてみて、このくらいの集客、売り上げ規模が見込めると分かった時点で出店料徴収を検討すれば良いんじゃないでしょうか。

 

望月 僕が聞いたあるイベントは、確か3万円だったかな、最低保証金を担保してくれてました。そういう仕組みがつくれないか探るとか。

 


「うちがハブになって
周辺店舗を巻き込みます」

 

河西 仮に実行委員会を組織したとき、我々ことみせ事務局だけでなく、店舗さんにもブレーンとして加わっていただくことは可能だったりしますか。スタッフさん少ない店舗だと難しいでしょうか。

 

 私は興味あります。ことみせ事務局が用意した環境にただ乗っかるのではなく、店舗側も参加して意見を出し合って協働していくのはぜひ挑戦してみたいですね。ただ、江東区は広いので、ミーティングをどこで行うかが問題です。あるいはオンラインもひとつの手かな。

 

河西 ことみせフェスをどこで開催するかも肝心ですね。

 

山岸 ええ、とても大切です。初回はことみせ事務局の選択にお任せで良いのでは。

 

 そうですね。2回目以降は臨海部、その次は亀戸、さらにその次は木場でとか、持ち回りでエリアを変えて、定番イベントに育てていく。

 

望月 例えば東陽町エリアなら、そのエリア内の店舗が実行委員会に積極的に関わり、臨海部なら臨海部の店舗が関わる、みたいな。で、年に1回はオール江東の店舗で大規模に行うとかね。

 

 亀戸ならこちるがハブになりますよ。周辺のことみせ店舗を巻き込んで、ことみせフェス(亀戸版)をやる、という具合にエリアごとに展開していく。

 

河西 最初はことみせ店舗主導で成功事例をつくり、そのあと、新たな店舗さんに参画してもらう流れが良さそうですね…というわけで、ことみせフェス開催が、かなりリアリティをもってきました。ただ、飲食店さんはフェスにある程度は慣れていると思いますが、その点、ワインの物販はどうですか?

 

海野 店頭で試飲もやってますし、フェス出店も問題ないですよ。試飲のスタイルで、フェスでもお客様におすすめワインを試してもらえればと思います。

 

河西 ジュースや軽食に比べると、ワインは単価が高い。売れ行きが単価の低い店舗に比べると下がるかも…?

 

海野 でも、うちには基本的にワインが好きな人しか来ない。ワイン好きなら、ジュースや軽食などの飲食系と値段を比較することもないと思います。

 

 飲食は調理に時間がかかるので、イベント時、店舗の前に行列ができることが多いけど、半面、物販は基本的に商品とお金や電子マネーの受け渡しのみだから、行列になることは少ないですよね。お客様をお待たせするリスクはほとんどありません。

 

望月 なるほど、納得です。さすがキッチンカーでいろいろなイベントに出ていらっしゃいますね。物販は仮に売れなかったとしても、店舗に持ち帰って在庫にできるのは良いですね。しかし、こちるさんのようなフレッシュジュースは鮮度がポイントだから、出店時に売り切れないと困りそうだ。

 

 確かに売り切れないと困る。その点物販はリスクが少ないといえるかも。

 


スモールスタートで
“ことみせフェス”を!

 

河西 話が前後しますが、そもそも海野さんが江東区にお店を出したのはどんな理由があったのですか?

 

海野 東京の東側エリアに愛着があったということがひとつ。そしてもうひとつが、いわば、“ナチュラルワイン版”御朱印帳の「御朱Vin帖(ごしゅヴァンちょう)」です。要はスタンプラリーで、ナチュラルワインを提供するレストランや、角打ちの出来るお店が加盟していて、それを巡ってオリジナルの印を集めるというもの。集めることでステイタスを得る感じですね。この「御朱Vin帖」に加盟している店舗が江東区に確か4軒あって、店を構えるにあたって、そのことも良い環境だと思ったんですよね。「御朱Vin帖」と似たようなこと、ことみせフェスでできないでしょうか。

 

山岸 SNS時代のいま、むしろそういうアナログな活動で得るステイタスって価値がありそう。私はクラフトビールが大好きで、スタンプラリー機能のあるアプリに記録しつつ、既に500種類飲んでいるのですが(笑)、それだけ集めても特に商品とかがもらえるわけではなくて。友達が増えたり、お店を開拓できたりするのがおもしろいんです。

 

河西 ことみせフェスではポイント2倍でも良いかもしれませんね。フェスできっかけをつくって、普段でも、各店舗に足を運んでもらえるようになれば。

 

望月 全店コンプリートしたお客様をことみせで特集したらおもしろい。とにかく、6~7店舗のスモールスタートなら、準備中に問題点が出てきても、都度修整していけると思います。今日の会議は、ことみせフェス実現への第一歩ですね!

 

 

 

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