イタリア料理と焼き鳥?子供も大人も楽しめるイタリアン酒場
公開日:2024年2月8日
※取材時点の料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
江東区北砂にあるイタリアン酒場・イタリアンバール ポルコ。
イタリア料理を中心に、焼き鳥も楽しめる珍しいスタイルのお店。お酒はワインや日本酒、焼酎など、居酒屋らしくカジュアルに楽しめます。
今回は、本場イタリアの星付きレストランで研鑽を積んできたオーナー・重森さんに、開業した経緯やこのお店の魅力についてお話を伺いました。
イタリアンバール ポルコは、コロナ禍である2020年に開業。重森さんも「覚悟の上で開業した」と言います。ですが、その確かな腕で絶品料理を振る舞い、多くの人を魅了してきました。イタリアン一筋で腕を磨いてきた重森さん。ある日、先輩から「勧めたい物件がある」と言われ、その一言を機に独立に踏み切ったそうです。
もともと、焼き鳥屋さんでの開業も検討していたほど、焼き鳥好きな重森さん。開業2年目程から焼き鳥もメニューインさせたんだとか。これが思った以上に好評で、今ではこの様変わりなスタイルを求め、遠方から来るお客様も増えたそうです。
主な客層は、地元の方がメイン。30代~50代ぐらいのビジネスパーソンも多いんだとか。最近では、お子さん連れのファミリーも増えてきたと言います。金曜日から日曜日にかけては、子供と大人で賑わい、アットホームな雰囲気が流れるそうです。
重森さんに「このお店の自慢は?」と聞くと「味です!」と即答。星付きのレストランで研鑽をつんだ重森さんの絶品料理が身近に食べられる地域の人を羨ましく思います。
カウンター席近くの壁には、重森さんがイタリアで修行を積んだお店や、これまでに食事をしに訪れたというお店のショップカードが飾られていました。これを機に会話が広がることも多いんだとか。
重森さんに、この地域のイメージについて伺いました。すると、この北砂の地は「下町情緒ある町」というイメージでしたが、お店を営業していくうちにそのイメージがより鮮明になってたと言います。とにかく、このエリアに住む人々はみんな温かいそうです。重森さんは最近お店の近くに越してきたそうで、すっかり自身も地域の人になったと言います。
店内を見渡すと一際目を引くウォールアート。なんと、重森さん自身が描かれたそうです。絵を習っていたかと思うクオリティーですが、持ち前のセンスで描いたんだとか。重森さんのイタリア人並の感性の高さがうかがえます。
お店の看板商品である「串もの」は、もも、ハツ、砂肝、レバー、ささみ塩、ふわふわつくね、の全6種類。どれも大ぶりサイズで、一本でかなり満足度があります。全種類食べてお気に入りの一本を見つけるのもおすすめだとか。
王様のポテトサラダは、一口食べると病みつきになる味わい。半熟卵を割った時に流れ出す卵黄に食欲をそそられます。
超とろっとろ鶏レバーゴマ油ネギは、このお店のおつまみの代表格。まずは食べてほしい一品。
お酒に合う料理を存分に堪能した後には、甘いデザートが食べたくなりますよね。
イタリアンバール ポルコのティラミスは、優しい甘さが口に広がり、コクのある味わいに思わずうっとりしてしまいます。
料理の美味しさからも、遠方からわざわざ足を運びたくなるワケがよく分かります。お店の最新情報は、Instagramで配信されているので、ご来店の前に一度チェックしてみてください。ちなみに、「ことみせくーぽん」を使用すれば、なんと、お会計の合計金額が5%割引きになるそうです。是非、店主の重森さんにも会いにイタリアンバール ポルコに足を運んでみてはいかがでしょうか。
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