店主のこだわりが詰まったスペシャルティコーヒー
公開日:2024年5月31日
※取材時点の料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
住吉の住宅街に佇む1.414 Coffee Roastery
店主の長年のこだわりが詰まったコーヒーが味わえるお店だ。
店主の中尾さんは、いつかカフェをオープンしたいと10年以上にわたり独学でコーヒーを研究し、その夢が実現して2023年10月にカフェをオープンした。
手間暇かけた本格派コーヒーの世界
店内に入ると香ばしいコーヒー豆の香りが漂い、さっそく幸せな気分に。
1.414 Coffee Roasteryでは、トップスペシャルティと呼ばれる高品質な豆を中心に取り扱い、全てのコーヒーはハンドドリップで淹れられ、店主のこだわりが詰まったコーヒーが提供されている。
店主の中尾さんは、10年以上にわたり独自にコーヒーの研究を重ね、理想の味を追い求めたそう。
「カフェを巡って気に入った味を真似してみたり、抽出時間を変えてみたりしながらコーヒーを飲み比べて、徐々に徐々に美味しいコーヒーを入れられるようになったって感じですね。」
▲ハンドドリップで淹れる、スペシャルティコーヒーを味わうことができる
豆は常に6種類ほどから選ぶことができるが、2週間ごとに一部の豆が入れ替わる。
次に同じ豆に出会えるかは分からない、まさに一期一会だ。
▲豆の番号にもこだわりが。ポイントカードで購入した豆の記録もできる
様々な種類の豆を楽しむことができるが、店主のおすすめは浅煎りだそう。
浅煎りの豆を多く取り揃えている。
▲この日はフルーティな浅煎り豆のラテ。フルーティさとミルクがマッチして格別な味わい。ラテアートのハートデザインも可愛らしい
▲コーヒーに合うクッキー等のスイーツも
▲店内の焙煎機
客の要望に合わせて焙煎もしてくれる。10分ほどで焙煎ができ、豆150g購入でコーヒー1杯サービスの嬉しい特典もあるため、コーヒーを味わいながら待つことができる。
店名にもこだわりがあり、1.414 Coffee Roasteryの1.414は白銀比で、五重塔やスカイツリーなどの建築によく使われる日本人が美しさや親しみを感じる比率だそう。建築に携わっていた中尾さんらしいネーミング。
美味しいコーヒーを淹れるにも豆とお湯の比率が大事であるため、訪れる人に愛されるお店になれば、との思いも込められている。
お客は店主のこだわりを求める人から近隣住民まで様々。散歩の合間に立ち寄る人も多いそうで、日常に溶け込むようなコーヒー店を目指しているという。
もともと駐車場であった場所を店主がDIYしてカフェを作り上げた。味があるレンガ造りのカウンターもすべて手作りしたそう。まだ未完成の部分もあるため、訪れるたびに変わっていく店内も楽しむことができそうだ。
▲手作り感があり雰囲気のある店舗。これからどう変化していくのか楽しみ
「コーヒー好きな方はもちろん、ベビーカーやワンちゃん連れも大歓迎です。」と中尾さん。
店主との会話を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
※営業は不定期のため、Instagramで確認が必要。
1.414 Coffee Roastery:公式サイト
※2024年5月取材時の情報です。料金や営業時間などが変更になる場合がございます。詳細は必ず店舗にてご確認ください。
※記事中の金額は全て税込みの価格です。