気取らず楽しむ“まちのビストロ”
公開日:2025年1月17日
※取材時点の営業時間、料金などが変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
今回紹介するお店は、亀戸駅北口から徒歩5分の「サカナビストロ ToMo 亀戸店」です。日本で親しみのある食材をフレンチスタイルで提供する「魚介ビストロ」として営業し、人気を集めています!
サカナビストロ ToMo 亀戸店の主役は“魚”。こだわりの新鮮な魚介類やワインを気軽に楽しむことができます。店内は明るく元気な雰囲気で貸切対応もあり、女子会や宴会など様々なシーンでおすすめです。敷居が高いと思われがちなフレンチを、身近な食材で気軽に楽しんでみませんか?
▲マリン調で明るいカジュアルな店内。明るく元気な挨拶で迎えてくれます。
魚がテーマの新感覚ビストロ‐お店の成り立ち‐
オーナーシェフの安部さんは、福島県出身。フランス料理をベースに、関東などで15年修業を重ね、2024年に独立しサカナビストロ ToMo 亀戸店をオープンしました。
修行時代から「何かと魚と縁があった」と話す安部さん。肉も魚もなんでもあるイメージのビストロ店であえて“魚ビストロ”にした理由は、日本で馴染みのある“魚”をフランス料理でその魅力をより引き出したいという思いからです。
日本の食材×フレンチ‐メニューのこだわり‐
サカナビストロ ToMo 亀戸店ではフレンチに馴染みのないお客さんも気軽に楽しめるよう、「日本の食材×フレンチ」にこだわっていて、普段ご家庭でもよく使うような食材をフレンチに取り入れています。
普段はフレンチに使われないような食材とのコラボレーションもあるので、いつもと違う料理にワクワクしちゃいます。
また、豊洲市場のマグロ専門仲卸から仕入れる鮮魚や、シェフゆかりの船橋から届く新鮮な野菜など、素材選びにも妥協なし。その丁寧さも、一皿ごとの美味しさにつながっています。「これ絶対食べてほしい!」と安部さんが語るのは、「カルパッチョ」と「ブイヤベース」の二大看板メニュー。
▲「本日のカルパッチョ」は、日によって変わる3種のメイン食材をわさびと醤油ベースのソースでいただきます。ソースは旬の柑橘を使用しているので、香りや味わいの変化も楽しめます
▲濃厚な魚介の旨みがギュッと詰まった「土鍋ブイヤベース」は、シェフが2日かけて仕込む力作。魚のアラを丁寧に掃除し、香味野菜やフルーツと一緒に煮込むことで、コクがありつつもすっきりとした味わいのスープに。季節の白身魚や貝類、時にはエビやカニなども登場する、贅沢な一皿です
お酒との相性もばっちり‐シーンに合わせて楽しめます‐
料理に合わせるお酒も豊富にそろっています。ソムリエが料理に合うワインを用意。国内外の選りすぐりが揃っています。特に魚料理と白ワインの相性は格別。また、日本酒や果実酒なども揃えているので、お酒好きの方も満足できるラインナップです。
▲ソムリエと選んだ各国のお酒が豊富に揃っています!
グループでの食事や貸切の宴会にも対応できるのも魅力のひとつ。20名前後までの利用が可能で、会社の歓迎会から友人同士の集まりなど、さまざまなシーンで活用できます。
コース料理も用意されており、料理に合わせた飲み放題プランも含まれています。季節を大切にした料理構成はもちろん、ボリュームや内容の相談にも柔軟に応じてくれるので、幹事も安心です。
フレンチを気軽に楽しむ‐亀戸のとっても明るいお店に‐
お店の内装は明るくカジュアル。2000年代の洋楽が心地よく流れる空間で、気さくなスタッフが出迎えてくれます。「洋食・ビストロって聞くとちょっと敷居の高いイメージがあると思うんです。ここではもっと気軽に、美味しいフレンチを楽しんでほしい」と安部さん。
お客さんの多くは代30〜50代。「青春の思い出を語り合ったり、ありのままの姿で楽しんで、ちょっと元気になってもらえたら」と、笑顔で迎え、笑顔で送り出してくれます。美味しい料理と明るく元気な接客で自然と元気になれる。そんな温かさが素敵なお店です。
亀戸の“第二の家”でありたい‐今後の展望‐
「このまま地元に根ざして、明るく元気なお店として続けていきたい」と笑顔でお話する安部さんが印象的でした。
ちょっと疲れたとき、誰かと話したくなったとき、美味しいものが食べたくなったとき。 サカナビストロ ToMo 亀戸店は、そんな時にそっと寄り添ってくれるビストロです。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
※2025年4月取材時の情報です。料金や営業時間などが変更になる場合がございます。詳細は必ず店舗にてご確認ください。
※記事中の金額は全て税込みの価格です。