授業をしない塾 !?武田塾 東雲校
公開日:2025年2月2日
※取材時点の料金、営業時間など変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
一人ひとりの歩みに寄り添う、地域の学び場・武田塾 東雲校。江東区・東雲に今年3月に開校したばかりの学習塾です。“授業をしない塾”という確かな教育メソッドを軸に、ここで大切にしているのは、 「ひとりの子の歩みをどう後押しできるか」 という想いです。
塾は「学ぶ場所」であると同時に、地域に根差し、地元の子どもたちが集う場でもあります。将来振り返ったときに、かけがえのない思い出の場所になる。そんな想いを大切にしながら日々の運営に取り組んでいるのが、校舎長の飯島さんです。
努力の型を身につける学び
塾と聞くと「高校生」を思い浮かべる方も多いかもしれません。ですが、武田塾 東雲校に通うのは徒歩や自転車で通える地元の中学生が中心。学校帰りにふらりと立ち寄る子もいれば、保護者と一緒に相談に訪れる子もいる。そんな日常の中で、塾内には自然とアットホームな空気が流れています。
自主学習に使えるフリーの学習机は30席以上。広々とした快適な空間で、周りを気にせず集中して学ぶことができます。学校帰りに立ち寄って課題に取り組む生徒も多く、学習習慣を身につける環境としても活用されています。
そして武田塾 東雲校では、生徒が少しでもリラックスした気持ちで学習に向かえるよう、ちょっとした甘い「お菓子」を自由に取れるように設置しています。糖分を補給することで集中力を保つだけでなく、「塾に行くと少しほっとできる」「前向きな気持ちで机に向かえる」そんな環境づくりも大切にしているそうです。
また、武田塾 東雲校では、一般的な書店で販売されている学習教材を使用しています。独自開発した教材や難しい専門教材にこだわるのではなく、誰もが手に取れる参考書や問題集の中から、その子に合った一冊を選び、着実に学びを積み重ねていきます。
市販教材を使うからこそ、自宅でも同じ学習を再現でき、塾での学びが日常の勉強へと自然につながっていくのです。
近隣にある大手塾とは違い、武田塾 東雲校の特徴は、子どもたちが自分のペースで学び、力を伸ばせる環境にあります。さらに「できた!」という瞬間の喜びを、共に分かち合ってくれる頼もしい講師陣がそろっているのも大きな魅力です。
そして武田塾 東雲校の最大の特徴は、授業を行わず、徹底した「自学自習」のマネジメントにあります。毎日の勉強範囲を明確に指定し、週ごとに合格ライン8割の確認テストを実施。その上で個別指導によるフォローを行うことで、授業を「受けただけ」で終わらせず、必ず「できる」まで伴走してくれます。その積み重ねが、生徒に「やればできる」という確かな実感を育んでいくのです。
「パーソナルジムのように、一人ひとりに合った勉強法をプランニングし、伴走していく。勉強を通して努力の型を身につけてほしい。」と校舎長の飯島さんは語ります。
武田塾 東雲校には、多様な生徒が通っており、京都大学を目指す高校2年生、早稲田実業を志す中学生、一方で勉強習慣がなく基礎から学び直したい子どもたちも多いと言います。また、保護者が安心できる仕組みとして、中学生のご家庭には毎週の学習進捗をLINEで共有。「何をどこまで進めているのか」が明確にわかるため、安心して任せられると好評だそうです。
生徒たちの成長とともに描く未来
校舎長の飯島さんが語る最大のやりがいは、「生徒の最終学歴に関われること」です。前職では人材業界に携わり、就職や転職の場面で「学歴が選択肢を広げたり、逆に可能性を狭めてしまう」という現実を数多く目にしてきたと言います。だからこそ、生徒たちが受験を通じてより多くの可能性を手にできるように、日々の指導に力を注いでいるそうです。
「塾に通っていた日々は苦しいと感じる子もいるかもしれません。でも、将来ふと振り返ったときに“あのとき頑張ったから今がある”と思ってもらえたら嬉しいですね。」
成績を上げることはあくまで通過点に過ぎません。大切なのは、努力を積み重ねることで自信を育み、将来の選択肢を広げる力を手に入れること。その伴走をしながら、生徒一人ひとりの人生に寄り添う。それこそが武田塾 東雲校の使命であり、『授業をしない塾』と言い切れる所以です。
自分自身で学ぶ力を身につけることは、受験勉強のためだけではなく、その後の人生においても大きな財産となるのです。
まずは、武田塾の雰囲気を体験してみませんか?
実際に体感していただければ、その価値もきっと実感できるはず。その経験が未来を変える大きな一歩になるはずです。
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