ステーキ、ハンバーグ、チキン。ソース命のステーキハウス ブル
公開日:2026年1月19日
※取材時点の営業時間、料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
入り口のドアを開けた瞬間に「ジュウ…」と鉄板の音が響く<ステーキハウス ブル>。ステーキはもちろん、粗挽きのハンバーグやジューシーなチキンも揃い、“しっかり食べたい日”にも、“軽く一杯やりたい夜”にも寄り添う一軒です。

▲オーナーの道端さん
実はこのお店、主役は“肉”だけではありません。オーナー・道端さんがこだわるのは、創業当時から長年向き合ってきた自家製ソース。ひと皿ごとに、<ステーキハウス ブル>らしさが感じられます。

▲サーロインステーキ(150g)セット。グラム数は150gか200gが選べます

▲迷わずナイフを入れたくなる焼き加減がたまらない
夜の賑わいはもちろん、ランチタイムにも地域住民の方々を中心に多くの人で賑わうのが<ステーキハウス ブル>。

▲ Bランチ(スパイシーチキンのオーブン焼きサルサソース)。 ライス・サラダ・ソフトドリンク付き。ランチ人気、圧倒的1位。オリジナルのサルサソースが食欲を刺激します。辛味の苦手な方はトマトソースに変更可能。 プラス料金を払えばチーズソースに変更できます

▲ハンバーグランチ 。ライス・サラダ・ソフトドリンク付き。牛肉100%粗挽きハンバーグで、食べ応え抜群。ソースは、デミグラス・トマト・おろしポン酢から選べます
さらに特徴的なのが、お酒のアテとして楽しめるサイドメニューの充実ぶり。ステーキを目当てに訪れる人はもちろん、「今日は軽く飲みたい!」という日にも立ち寄れる、使い勝手の良さも魅力のひとつです。
「意外と、あるようでないんですよね」 そう言いながら教えてくれたのが、ジャンボマッシュルームのメニュー。かなりの大ぶりで提供時のお客様の反応も良く、注文も多いそう。さらに、スペイン産の生ハムなど、お酒が進むラインナップが充実しています。

▲店内の壁がもう一冊のメニュー表に。次の一杯を誘うサイドメニューがずらり
ステーキハウスから、肉バルのような一軒へ
お店をはじめたのは2009年。道端さんはもともと“調理人”ではなく、ホテルでフランス料理のサービスやソムリエとして働いていました。ところが配属で鉄板焼きの現場へ。そこで見たのは、鉄板で勢いよく食材を焼く料理人の姿でした。その光景に感銘を受け、鉄板焼きに興味をもったことが独立を考えるきっかけになったそうです。

開業当初は、ステーキやハンバーグを中心にした、いわゆる“食事目的”のお店でした。しかし営業を続ける中で、「もう少しつまみがほしい」 「お酒も一緒に楽しみたい」 といったお客様の声や利用シーンの広がりを感じるようになったそうです。
そこでサイドメニューの種類を増やし、ワインをはじめとしたお酒のラインナップも充実させました。いまでは、しっかり食事を楽しむ人はもちろん、一杯から気軽に立ち寄れる“肉バルのような感覚”でも使えるステーキハウスへと、少しずつ姿を広げてきました。

▲木の温もりに包まれた、落ち着いた店内。ゆっくり食べて、ゆっくり飲みたくなる
おすすめは“肉”だけじゃない。ブルの命は、自家製ソース
お肉は極端に言えば家でも焼ける。どこで差を出すかはソースだと語る道端さん。だからこそ<ステーキハウス ブル>では、ソースが命。定番のステーキソースをはじめ、「作り方を教えてほしい」と言われることもあるピリ辛のサルサソース、どこか懐かしいトマトソースなど、どれも一度食べると記憶に残る味わいです。こうした自家製ソースの存在が、ブルの味を支え、ファンを生み出しています。

▲ピリ辛のサルサソース。辛いのが苦手な人でもなぜかやみつきになる
なんといっても、お店秘伝のステーキソースは、一度味わえば記憶に残るうまさです。
おろしにんにくと一緒に味わえば、肉の旨みがぐっと引き立ちます。

▲左:ステーキソース / 右:おろしにんにく

▲ステーキソースを全体にかければ、もう、間違いない

▲一言お願いすればステーキは“カットして提供”してくれます。みんなでシェアしやすくする気遣いも、ファミリーの多い街ならではのサービスです
お客様に支えられてきた15年
この街はファミリーも多く、子どもから年配の方まで、幅広い世代が暮らしています。なかでも年配の方から好評なのが、粗挽きのハンバーグ。口コミで少しずつ評判が広がり、いつしか店の定番に。道端さん自身も「ハンバーグ屋さん?」と冗談を言われるほど、親しまれる存在になっているそう。
取材中、道端さんの口から何度も話されていたのが、「お客様に助けられている」という言葉でした。ホテル時代は、“できて当たり前”が求められる世界。けれどこの街では、もしミスをしてしまっても、あたたかく見守り、ときには叱ってくれる人がいます。ここを訪れた人の関係性が自然と育っていく。ここには、そんなお店とお客様の距離の近さが感じられます。
道端さんは、これから“世代交代”という次のステージへ進もうとしています。思い描く目標は、お店を大きく広げていくことではなく、これまで積み重ねてきたものを、次の世代へと丁寧につないでいくこと。近い将来、息子さんに少しずつ役割を引き継いでいくと言います。
15年かけて育ててきたこの店を、“次の15年”へと手渡していく。<ステーキハウス ブル>の挑戦は、いま、あらたなスタートラインに立っています。

※2025年12月取材時の情報です。料金や営業時間などが変更になる場合がございます。詳細は必ず店舗にてご確認ください。
※記事中の金額は全て税込みの価格です。