こうとう銭湯〜江東区南砂・喜楽湯〜
公開日:2015年9月3日
さあ、大海原へ漕ぎ出そう!!
この背景画は・・・アートですよ!!
タイルではなく、「チップ」で彩られたというタイル画は男湯も女湯も海に漂うヨットです。
こちらは女湯の壁面ですが色味といい、デザインといい・・
どこを切り取ってもさまになる、1つの絵画のようです。
こちらは男湯から見た様子。
南の海の風を感じる銭湯、なかなかありませんよね!
1981年に1度改修したそうですが、それ以降この壁面画だそうです。ずっと変わらずにいてほしい、こちらならではの特徴のある壁面です。
バイブラ風呂(左)と、泡が足の裏にも当たるように出る座風呂(真ん中)、
最初くすぐったいと思う人もいるそうですが、慣れるとやみつきになるんだとか。
そして、薬湯風呂(右)は、ワイン、ジャスミン、森林浴、ラベンダー、リンゴ、すだちなど、日替わりで楽しめます。(取材時はラベンダーでした。)
はじまりは1953年、初代の木戸信隆さんが戦後石川県から上京し創業。
「みんなが楽しく笑顔でいられる銭湯にしたい」と「喜楽湯」という名前にしたそうです。
いまこちらを守っているのは、2代目「木戸義隆」さんの奥さまの順子さんと長男の和紀さん。
「お勧めの本とか、お店とか、日常のちょっとしたおしゃべりで、こちらが逆にお客様から力をもらっているんです」と、順子さん。優しい女将さんです!
こちらは女湯の脱衣所の様子。
この脱衣所で一際目を引くものが・・・
1989年(平成元年)の改修時に記念で頂いた「幸福の木」
義隆さんが大切にしていた木、愛情込めてお手入れしていたら、頂いた時の3倍くらいの大きさに!こちらの銭湯のシンボルのような存在です。
常連さんも多いそうですが、最近は、仕事帰るにふと立ち寄ってひとっ風呂って方もいるそうですよ。
気楽にリラックスできる地域の銭湯「喜楽湯」さんでした。
【喜楽湯の設備・サービス】※青字がこの銭湯にあるものです。
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