今日から私も御朱印ガール♪
公開日:2017年7月6日
最近よく耳にする御朱印ガールという言葉。
私にとってはトレンドワードのひとつにすぎなかったのですが、
今日、御朱印ガールデビューすることに決めました!
なぜって、こんなレトロ可愛い御朱印帳を目の当たりにして一目惚れしてしまったから。
ここは清澄白河駅から徒歩5分ほどの住宅街にある
折・中綴じ・各種製本のキョーダイ社
昭和42年創業、家族経営の小さな会社なのですが、ハイセンスな御朱印帳が話題となりメディアにも頻繁に登場。今熱い注目を浴びているんです。
広告代理店勤務を経て家業を継いだ若き2代目社長小森豊章さんが、
御朱印帳づくりをはじめたのは約2年前。
「父が育ててきた製本事業をベースに新しく何かを、と思ったときに、僕自身が神社巡りが好きだったこともあり、御朱印帳を思いついたんです」。
その伝統製法を踏襲した手仕事×従来の枠にとらわれない感性によって生み出される御朱印帳、今では遠方からわざわざ買いにくるファンも。
使用する和紙は小森さんが描いたものだったり、問屋に買い付けに行くものだったり、ほぼその時のみの限定品。糊付けや縫製も全て手仕事で、世界に数点だけの希少な御朱印帳、と思うとなおさら心躍りますよね!
こちらは糊付けした表紙をまっすぐ平に仕上げるためのプレス機。
レトロなビジュアルもステキ。
遊び心溢れる新商品も誕生してます
サーフィンが趣味である小森さんならではの御朱印帳は、
ハワイアンコアというハワイの木を使ったもの。6,200円。
ココでしか手に入らない限定品、取材にお邪魔した時点では残り3点!
御朱印帳ならぬ御酒印帳も人気急上昇。
日本酒だけじゃなく、ワインラベルのコレクションにも◎。
こちらは御手印帳。
「12歳までの手形を取れるよう12枚綴りです」と見せてくれたのが、ご自身のお子様用に作ったもの。
いずれもハイセンスなプレゼントとしても喜ばれそうですよ。
昔ながらの町工場風情もイイ!
御朱印帳が並んでいる店頭の扉を開けて入ればそこは昔ながらの町工場。
裁断機、中綴じ機など大型機器が並ぶなか、小森さんのお父様お母様、叔父様がせっせと作業中。なんともアットホームな居心地のいい空気が漂っています。
周りにはお洒落なカフェや外国人向けゲストハウス、アンティークショップなども立ち並び、新旧が混在する清澄白河。その空気感をまさに体現したかのようなキョーダイ社の御朱印帳。
清澄白河散策の際にはぜひお立ち寄りくださいね。