中学生レポート その1
公開日:2017年2月7日
※この記事は江東区立深川第四中学校の生徒が、ことみせ事務局での職場体験学習中に取材し書いたものです。
体で表現する総合芸術
今回、お邪魔させていただいたのは、住吉を本拠地として活動している東京シティ・バレエ団!
東京シティ・バレエ団は創立50周年の歴史あるバレエ団です。ティアラこうとうで、年4回の公演が行われています。
中でも、5月の公演は毎回いろいろなものとコラボしています。昨年は落語、今年は声優さんとのコラボをするなど、異色のコラボも楽しめます。
また、江東区内の小学生にバレエを教えるアウトリーチの活動も行っているそうです。私の通っていた小学校にも来て下さり、バレエの良さや美しさを知れたことを覚えています。
ところで、この上の写真、何の練習風景か分かりますか?
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正解は、東京シティバレエ団創立50周年記念で3月3日、4日、6日に公演される白鳥の湖です。白鳥の湖は、1946年に初めて日本で公演され、その結末にはハッピーエンドとバッドエンド(※)があります。ちなみに、東京シティバレエ団での公演はハッピーエンドで終わるそうです。
※代表的なエンディングは、悪魔を倒した後、オデットの呪いが解けて人間の姿に甦り王子と結ばれる結末と、呪いは解けず絶望のままに湖に身を投げた二人が天国で結ばれる結末。(東京シティ・バレエ団より)
先生からの厳しい指導のもと、ダンサーは一生懸命に練習していました。その表情は、まさに真剣そのものでした。
そんな50周年公演の見どころは、総合芸術を体を使って表現するところだそうです。
江東区と芸術の提携をしている東京シティ・バレエ団。食わず嫌いのようになるのではなく、気軽に見に行ってみるといいと思います。