沖縄料理がベースの創作料理にファンの多い大島の人気店
公開日:2020年7月3日
2012年のオープン以来、定食やメニュー豊富な居酒屋料理で食通を満足させている「沖縄料理&本土料理 大城屋」。
沖縄出身の店主・仲原大祐さんが作る沖縄料理をベースにした創作料理に定評ある、大島駅近の人気店です。
△店主・仲原さん(向かって右)と接客担当・中林さん
店内壁面には、仲原さん手書きのメニューがずらり!
仲原さんが沖縄産の食材を使って作る料理は、見て楽しめるのも魅力。
初めて見た人が驚くほどインパクトあるこちらは、アーサー入りだし巻き玉子(480円/税別)。
特製のだし巻き玉子を沖縄そばのスープに入れて、沖縄の岩場に生える海藻で「あおさ」とも呼ばれるアーサーを加えた、この店の名物料理のひとつ。
沖縄そばのスープを出汁にした料理ができないかと考えて完成したオリジナル料理。ふたり以上で楽しめるコスパの良さも魅力です。
続いて登場したのは燻製鍋。
蓋をして完成まで約10分。注文後にテーブルで燻すので、待つ間に香りも楽しめます。燻製用の食材は10種類。単品だと500円で、五品盛りが750円。
私たち取材スタッフが選んだのは、ラフティ、ポチギソーセージ、カマンベールチーズ、明太子、沖縄かまぼこの5種類。
燻製前 ↓
完成!
どうですか~! いい感じに燻されました!
旨みがぎゅっと濃縮されて、美味美味! ビールが飲みたくなりました!
こちらも店主の自信作、沖縄漬け物3点盛り(600円)。
向かって左から、パパイヤのみそ漬け、大根のウコン漬け、ゴーヤ醤油漬け。
おかかに隠れているけれど、醤油漬けはゴーヤたっぷり!
「店主が作るゴーヤ料理は苦みが少ないので、ゴーヤの苦みが苦手な人でも食べられるんですよ」と、中林さん。
テイクアウトすれば、沖縄料理を自宅でも楽しめます。
この日、わが家の食卓に並んだのは、大城屋さんのゴーヤチャンプルー、紅イモコロッケ、ポチキソーセージ、島らっきょ。
リモートワークやオンライン授業で外出の機会が減った家族へのおみやげに、沖縄料理いかがでしょう。
もちろん、お店でも。
お子さん連れも歓迎だそうですよ。
※本文中の価格はすべて税別です