刺身盛り370円の心意気!毎日通いたい庶民派居酒屋
公開日:2020年7月1日
毎日多くのオフィスワーカーが行き交う木場・東陽町エリア。そんなビジネス街で働くサラリーマンの心をわしづかみにしている居酒屋が、今回ご紹介する
楽酒屋(らくしゅや) やおらぁーな
△木場駅から徒歩1分。平日夜の居酒屋営業、水木のランチ営業のほか、お弁当や一品料理のテイクアウトも行っています
迎えてくれるのは、お酒と居酒屋をこよなく愛する陽気な店主、池谷晴男さん。
お酒好き・居酒屋好きが高じて、14年前に企業務めから居酒屋経営者に転身したという池谷さん。サラリーマン時代に数えきれないほどの居酒屋を飲み歩くなかで思い描いた“理想の居酒屋”をカタチにしたのがこのお店。
それはズバリ、週何度も通えるよう安いこと。そして美味くて量が多いこと。
毎日市場に出向き、旬の食材を目利きするなどの仕入れ努力で「安い・美味い・ボリューム満点」を実現しています。というわけで、メニュー構成も価格も店の雰囲気も、まさにサラリーマンのツボ! ランチもディナーも近隣オフィスワーカーで連日大盛況なのも納得です。
△ゆったり寛げるお座敷席も完備
どれほど安いかというと
一部例外はあるけれど、なんと、料理のほとんどが270円と370円のツープライス。まず運ばれてきた料理のボリュームを見てびっくり。そして一口食べてそのクオリティの高さに感動。これでホントに370円?!なメニューの一例、紹介しますね。
刺身盛り合わせ 370円
△マグロにハマチ、サーモンなど、毎日市場で仕入れる旬の鮮魚の4種盛り。ほとんどのお客さんが注文するイチオシメニューです
名物唐揚げ 370円
△創業当時から愛されている自慢の味。スパイスを効かせた卵入りの特製衣は、いい意味でジャンクな後をひくおいしさです。絶妙な揚げ加減で、衣はサックサク、中はしっとりジューシー。スパイシーな衣×肉汁溢れるチキンの至福の味を堪能できます
そのほか「とんこつ焼きラーメン」も「大判サバ開き」も「ほっけ開き」も、ぜーんぶ370円。「おしんこ」など小鉢メニューに至っては270円です。
こちらは280円、本日のお通し(水~金の夜限定)
△日替わりの酒肴を3種盛り合わせた人気のお通し。これだけでお酒がどんどん飲めちゃいます
お酒がすすむ料理に合わせて、常時新しい銘柄を入荷している日本酒は15種以上。定番人気の銘酒から、季節酒、レアな限定酒まで、幅広いラインナップです。
美酒の数々も、嬉しいことに75mlの小グラスが240円から。少しずつ色々飲み比べて楽しむのもおすすめ。
ランチ限定! 水曜日のカレー&木曜日の定食
水木のランチは必ずココ! というファンも多い「水曜日のカレー」と「木曜日の定食」。
水と油を使わず、30種以上の野菜と果物、スパイスで作るカレーは、一週目は牛スジカレー、二週目はチキンカレー、三週目はポークカレーというふうに、週ごとに4種類の異なるメニューを展開。
こちらは四週目の「キーマカレーセット」750円。
△サラダ、福神漬・らっきょうなどのお漬物、甘味付
野菜と果物、スパイスの旨みがぎゅっと凝縮したルーに、豚肉がたっぷり。そして大皿からはみ出るほどのこの大容量。これで税込750円だなんて、太っ腹すぎる! ちなみに、小盛も用意しているので(とはいえ小盛でも一般的なお店の普通盛りサイズです)、そんなにたくさん食べられない、という方もご安心を。
木曜日の定食は「唐揚げ定食」(700円)、「からしょう定食(唐揚げ+生姜焼き)」(800円)、「特盛 刺身定食」(850円)など、7種のメニューがラインナップ。こちらも感動モノのボリュームです。
こんな良心的すぎる価格設定と手作りのおいしい居酒屋メニューで熱烈なファンが多いやおらぁーな。
△奥の円卓はお一人様用のカウンター的な席。一人でやってきて交流の輪が広がって…、という常連の方々が、取材時も楽しく美味と美酒を堪能中でした
「落語の会」「皆で楽しく飲もう会」など、楽しいイベントも随時開催中です。テイクアウト情報と合わせて、詳細はFBで要チェック!