自慢したくなる使いやすさ「清澄白河の小さい財布」
公開日:2020年11月30日
新しい生活様式としてキャッシュレス化が進み、少しの現金とクレジットカードが入るミニマムな財布がブームになっています。ブーム以前から小さい財布の使い勝手の良さを実感し作っているのが、清澄白河にある工房「カーペンタースミス(CARPENTER SMITH)」。
工房は布袋様が鎮座する七福神の向かい側
工房兼ショップがある場所は、深川七福神・布袋尊がまつられている深川稲荷神社の向かい側。
工房を営む職人兄弟の祖先の職業が、刀鍛冶(スミス)と宮大工(カーペンター)だったことから工房とブランドを「カーペンタースミス(CARPENTER SMITH)」と命名。
こちらが革職人の西村太志さん。弟さんの方です。
西村さんが義兄とともに国内外・有名ブランドの下請けとして腕を磨きながら作った革財布の数は、約40,000個。
「多くの財布を作り、自分でも使ってきましたが、一番使いやすいのが小さい財布だったんです」と西村さん。
商品名は「清澄白河の小さい財布」
クライアントから長年に渡り信頼され続ける高度な技術と経験から生み出しのが、オリジナルの三つ折り財布。その名も「清澄白河の小さい財布」。
牛・羊・山羊・水牛・豚など、イタリアやパキスタン、バングラデシュ、日本など、世界各国から厳選して取り寄せた革を使って作っています。
革の種類や仕上げによって、見た目の印象、感触、お値段が違うものの、サイズ、デザインは一種類。
△専用の機械でパーツごとに型抜き
△工房内に2台あるミシンで縫製
多くの作業工程を経て完成する
「清澄白河の小さい財布」の特徴
老若男女、使う人を選ばないシンプルなデザイン。小さなバッグにも収まるコンパクトサイズです。
開くとカード収納ポケットが6つ。普通サイズと同感覚で使えます。
ひと目で4枚のカードが見分けられ、お札の出し入れもスムーズ。
外側に大きく開くボックス型小銭入れは、一目でコインの判別ができて出し入れ簡単。
片手でスルッとスナップ留めができるのも、この財布ならでは。
アフターフォローを考慮し、ボタンホックを交換修理できるように設計しているとのこと。安心して長く使えるのも魅力です。
「使いやすく、持っていて自慢できる、そんな財布です」と西村さん。ぜひ工房で実物をご覧くださいね。
※本文中の情報は2020年11月時点のものです。