ミュージアム?カフェ? 亀戸に佇む瀟洒な洋館
公開日:2016年11月18日
亀戸天神界隈を散策中に偶然通りかかった瀟洒な洋館。
お洒落なカフェ?ミュージアム?
と思いながら扉を開けると。。。
天然木を多用した温かみ溢れる建築物を彩るのは
アンティークやヨーロッパからの輸入もの・・・etc、ステキな照明の数々。
まるで美術館のような空間が目の前に広がり、思わずうっとり。
ココは
Lighting House TOKYO
“木のぬくもりと灯り、心地よい音楽”をコンセプトに造られた、
こだわり照明器具のショールームなんです。
中央には世界三大ピアノメーカーのひとつ、
ドイツ・ベヒシュタイン社の由緒あるピアノ(1925年作!)が配され、
イタリア製や
スペイン製、
いちおしの江戸切子シリーズに
個性溢れる作家さんのものまで、
インテリアを格上げしてくれる素敵な照明が揃ってます。
照明コンサルタントでインテリアコーディネーターでもある杉田美穂さんが、好みやライフスタイルに合わせた照明を提案してくれますよ♪
そのほか、青森びいどろだったり、
真鍮の小物だったり、
心ときめくアイテムがいっぱい。
「建築物鑑賞も含め、ミュージアム感覚で、ふらっと気軽に立ち寄ってくださいね」と杉田さん。
ドイツ人建築家カール・ベンクス氏が手掛けた建築物
そう、実はこちら、古民家再生の巨匠であるドイツ人建築家カール・ベンクス氏によって、築100年の古民家が洋館に生まれ変わった建物。
古民家再生の分野で有名なベンクス氏が手掛けた建築物、
という意味でも大変価値があり、
建築ファンや建築を志す学生さんも訪れるそうです。
太い梁も
階段箪笥も
新潟の古民家で使われていたもの。
そこにドイツの真鍮飾りなどヨーロッパのセンスも加わり、
和と洋が融合したなんとも趣ある世界が広がっています。
屋外には可愛らしいガーデンも。
こんな素敵な空間なので、コンサートや展示会、
ウェディングパーティに使いたい、なんていうリクエストもあるそうで、
会場レンタルにも対応しています(内容によりお受けできない場合もあるので要相談)。
実際にピアノを弾くこともできるそう♪
足を一歩踏み入れれば、まるでおとぎの国のような別世界。
亀戸にこんなヨーロピアンなステキな場所があったなんで。
照明探しや建築物鑑賞に、はたまた亀戸天神参拝ついでに、
ふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょう。