“ふつう”の美味しさが嬉しい、木場の居心地が良い食堂
公開日:2026年4月1日
※取材時点の営業時間、料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
今回お邪魔したのは、木場駅から徒歩1分の場所にある「おけら食堂」。席はカウンターのみで、6坪ほどの小さなお店です。
リラックスできるどこか落ち着く、居心地の良い空間です。
マスターの新井さんは、20代から給食会社やイタリアンレストランで経験を積んできました。
25歳で独立し、葛西で飲食店を2店舗経営していました。リーマンショックの影響で、一時、他業種の仕事にも就きましたが、「やはり飲食が自分に合っている」と再認識し、理想よりも小さな店舗ではあったものの、「一人で無理なく続けられる店」として、この場所に「おけら食堂」を開業されたそうです。

▲狭いけど明るくておしゃれな店内

▲どこか落ち着く、居心地が良い空間です
こだわりは“ふつう”で美味しい料理
食堂のこだわりは、“ふつう”で美味しい料理を提供することです。
奇抜さや過度な演出ではなく、味のバランスや食べやすさを大切にした、“ふつう”の美味しさを重視されています。
お客様が毎日訪れても楽しめるよう、メニューの半分ほどを入れ替えることもあるそうです。
メニューには、イタリアンをはじめ、和食や中華など幅広いジャンルの料理が並び、選ぶ楽しさがあります。マスターの得意料理のパスタメニューが充実しています!
また、「すぐ出ます!」「時間がかかります」といった提供時間の目安が表示されているのも特徴のひとつです。お客様への細やかな気遣いが感じられます。
さらに、マスターが釣りに行った際には、タチウオやマダイなどの新鮮な魚をリーズナブルな価格で提供することもあります。出会った時は、ぜひ味わいたい一品です。
そのほかにも、狭い厨房でも効率的に提供できるよう、低温調理を取り入れるなど、提供時間の短縮や品質の安定にも工夫が随所に施されています。
一見“ふつう”の料理の裏側に、マスターの細やかな配慮が息づいています。

▲低温調理した「トンテキ」(柔らかくてジューシー)

▲タルタルとソースが添えられた「カキフライ」(一皿に5つも、赤字覚悟!?)

▲海老とオリーブのバタータリアテッレ(イタリア料理店での修業の技が光る一品)

▲提供時間の目安が書かれたメニュー表
幅広い層の方が気軽に楽しめるお店
開店当初はシニア層のお客様が多かったそうですが、現在は20~30代のお客様も増えているとのことです。
ドリンク2品とおまかせおつまみ1品が付いた「ちょい飲みセット」もあり、土日には昼飲みを楽しむ方の姿も見られます。長時間ゆっくり過ごす常連の方も多く、地域に根差した憩いの場となっています。
シニアデーやレディースデーなどのイベントも開催されており、世代を問わず利用しやすい工夫がされています。近隣の会社からの提案で生まれた「ぽん酢サワー」など、ちょっとユニークなドリンクも楽しめます。

▲ぽん酢サワー

▲お酒も充実
地域の方が集まりやすい場所を続けたい
マスターの新井さんに、今後の展開について伺うと、「目指しているのは、地域の方が集まりやすい場所を続けていくこと。今と変わらず、地域の方々と和気あいあいとコミュニケーションを重ねていきたい」と話してくれました。
メニューにもサービスにも、マスターの温かな心配りが詰まった「おけら食堂」。
近所の方はもちろん、少し足を延ばしてでも訪れたくなる食堂です。

▲マスターの新井さん

▲白いのれんが目印
※2026年2月取材時の情報です。料金や営業時間などが変更になる場合がございます。詳細は必ず店舗にてご確認ください。
※記事中の金額は全て税込みの価格です。