亀戸発☆こだわり産地の無添加フルーツジュース

公開日：2020年2月21日

お洒落な和食店や、ヘルシースイーツの店、本格パティスリー…、ここ数年、気になるお店が増加中の亀戸駅近辺の京葉道路沿いに、またまた注目のお店がオープンしました。

こだわり産地の無添加フルーツジュース専門店　こちる（cochill juice）

△店名の由来は”chill out”。忙しい日常のなかで、少しでもリラックスしていただける場所にしたい、というオーナーの想いが込められています

場所は、亀戸駅から徒歩6分、京葉道路に面した亀戸七丁目交差点近く。白とナチュラルなウッドを基調とした明るい店内で、笑顔で迎えてくれるオーナー。

「定番のバナナミルク、グリーンMix、フルーツMix、3種の100%フルーツスムージーのほか、季節ごとに限定フレーバーを揃えています。2月は大分県院内町産のゆずを使ったドリンクや、フルーツ甘酒、ホットレモネードなどをご用意しています」。

△こちらが定番メニュー。注文を受けてから作るフレッシュメイドです！

△こちらは冬限定メニュー。冬にぴったりな身体が温まるドリンクがラインナップ

そうなんです、こちらの大きな特徴は、無添加＆ノンシュガーであることに加え、原産地にこだわったフルーツや野菜を使っている点。オーナーが、実際に生産者の元を訪れたり、知人に農家さんを紹介してもらったりして、これは、という素材を厳選しています。

安心で安全、素材や生産者にもこだわったジュース作りの原点は、オーナーが企業務めをしていた頃に遡ります。「外回りが多いハードワークで、合間にほっとできるジュース屋さんによく行ってたんです。仕事が忙しくて栄養も偏りがちだったので、1杯で栄養補給できるフレッシュジュースにはとても助けられたし、癒されたんですよね」。

いつしか、自身が「ほっとできる場所と、身体に優しくて栄養たっぷりのジュースを提供できたらいいな」と思い始め、昨年4月、まずはキッチンカーで営業をスタート。丸の内や虎ノ門などのオフィス街を中心に回ると、多忙で食生活が偏りがちなビジネスパーソンを中心に人気を博し、ついに今年1月実店舗を構えた、というわけなのです。

無添加ジュースの魅力を深堀り！

イチオシは、タピオカに続いて最近脚光を浴びている「バナナミルク」（写真左）。「バナナの一番おいしいタイミングを見極め、バナナの風味が際立つミルクと絶妙のバランスでブレンドします」。とろみも甘さも計算されつくされた、滋味あふれる1杯です。

写真にはありませんが、限定の「スペシャルバナナミルク」（550円）は、沖縄直送の島バナナを使った、フルーティでトロピカルな風味が楽しめる1杯。「沖縄の契約農家さんから送ってもらった直後はまだグリーンの島バナナを店内で追熟させて、今だ！というタイミングでジュースにします」。数に限りがあるので、あればラッキーの限定品ですよ～。

△籠の奥にあるバナナが沖縄直送の島バナナ

野菜不足気味の男性にも人気の「グリーンMix」（写真中央）は、江戸川区の小松菜と水菜が主役。青臭さと苦みもあるこの2つの野菜の栄養素をできるだけ多く摂り入れながら、飲みやすくするためにパイナップルをブレンド。しっかり青々とした風味だけれど、ほんのり甘くてフルーティだから、ゴクゴク飲めるおいしさ。「何度も試作を繰り返しました」と聞いて納得の、絶妙の味わいです。

バナナミルクと並んで老若男女に人気の「フルーツMix」（写真左）は、オレンジ、りんご、バナナなど、その時期の旬のフルーツを日替わりで使用。フルーツの甘さとフレッシュ感、みずみずしさが生きた一杯は、心和む優しい飲み心地です。