シニアのおしゃれ服を下町価格で販売!
公開日:2016年11月15日
亀戸にある昔ながらの洋品店。まず驚くのは婦人服の値段の安さ!
500円から高くても1万円未満なんです!!!
しかも、おしゃれだったりする。
ワタシも、今まで何度か、母へのプレゼントをここで選んでおります。
「一番よく売れるのは、2~3,000円代。自宅を店にしているので家賃がいらないし、従業員を雇っているわけでもないので、その分、定価よりも安く販売できるんですよ」と店主の村中行雄さんと妻・信子さん。
量販店との大きな違いは、すべて一点ものということ。
ご近所さんと同じ服を着て、気まずい思いをしないように・・・との配慮だそうです。
だから、気に入ったものがあったら迷わず即購入する人が多く、けっこう売れております。
こまめに問屋に足を運ぶということですが、鎌倉に住んでいる娘さんと一緒に行くこともあり、その見立ての良さに信子さんも大満足。
「センスがいい」と、お客様からも好評なんだとか。
幼い頃に戦争があり、つらい思いもしたけれど、「まわりの人とのご縁があり、4人の子どもたちやその家族にも助けられて、今、夫とこうして店を続けていられて幸せ」と信子さん。
やさしい笑顔と、サービス精神感じるお値段のおしゃれ服がいっぱいで、ついつい素通りできない「むらなか洋品店」さんなのです。