新鮮な魚介もリーズナブルに楽しめる、元祖・塩もんじゃの店
公開日:2020年7月15日
大島駅近く、外観・内観ともカフェのような鉄板焼き店「もんじゃ・お好み焼き チコちゃん」。
向かって右がチコちゃんこと、店主の渡辺千鶴子さん。左が娘の奈津子さん。
創業から20年以上、この町で長く続く人気を支えるのは、チコちゃんの人柄と、この店ならではのオリジナリティーあふれるメニューにあり!
おすすめは、生のりえび塩もんじゃ(880円)。
「特製の塩ダレで味付けしているので、このまま焼いてどうぞ」と、チコちゃん。「元祖・塩もんじゃの店」とも言われるこの店の人気もんじゃです。
小皿にあるのは、塩もんじゃとの相性がいい、豊洲市場で仕入れた生のり。ありそうでなかった、もんじゃと生のりの組み合わせはチコちゃんのアイデア。
もんじゃ作りの王道、炒めた具で土手を作ってそこへ生地を流し込みます。
具と生地を混ぜたら生のりをトッピング。
ほのかに磯の香のする生のりえび塩もんじゃが完成しました。
ぷりぷりした食感のエビと、シャキシャキの野菜、ダシが効いてさっぱりとした塩味の生地、そして生のり、この組み合わせがクセになる逸品です。また食べたい!!
豊洲市場で仕入れた魚介もおすすめ
好奇心とチャレンジ精神あるチコちゃん。「新鮮な刺身を店で提供したい」と、開業当時から魚介類は築地市場(現在は豊洲市場)で仕入れたものを使っています。
「当時は女性が河岸に仕入れに行くことが珍しくて、鍛えられましたよ。今は顔なじみの仲買人さんもいて、安くていいものをすすめてくれるので助かっています」とチコちゃん。
この日のおすすめは、こちら。
岩手産生がきは、大きくてぷりっぷりっ。ミルキーな食感は新鮮だからこそ。(この日は、1個290円。お値段は仕入れによって変わります)
▽ほたて
▽刺身2点盛り
店内にはカウンター席もあり、ひとりでも気兼ねなく鉄板焼きやお酒が楽しめます。
くつろげる掘りごたつ式の座敷も。
現在、感染予防対策で消毒液を置いたり、隣の席との間をあけたりと入店者数を減らして営業しています。
家庭的な雰囲気も魅力の「もんじゃ・お好み焼き チコちゃん」。小さいお子さんのいる家族連れにもおすすめのお店です。
※本文中の情報は2020年6月時点のものです。