ありがとうが交差する『みなみすなこども食堂』
公開日:2016年3月25日
みなみすなこども食堂ってなぁに?
「みなみすなこども食堂を始めました!」と、南砂にある『ボランティアハウスぽかぽか』の代表・後藤さんに聞いて、第3回目という日に行って来ました!
この日の食事内容は、クリームシチュー・ごはん・ナムル・玉子焼き・メカブ・フルーツ。毎回、栄養バランスを考えたメニューにしているそうです。
量を少なくした幼児向けも。
この日は、大人も子どもも一律300円。次回、第4回目からは、高校生までの子どもは無料になるそうです!!!(65歳以上300円、付き添いの大人は500円)
「みなみすなこども食堂ってなぁに?」という方(ワタシもそうでした)、ここにわかりやすく記載してありますので、ご覧くださいね。
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(1人でここに来られないような小さなお子さんは、保護者の同伴OKですよ)
開催は、毎月第2第4火曜日の月2回。16時半から19時半までの好きな時間に来て食事ができます。
高齢者の福祉施設の仕事もしているという後藤さん。子どもと一緒にいるといきいきするお年寄りの姿を見て、子どもと高齢者の交流・地域の人たちの交流を目的にした みなみすなこども食堂を始めたそうです。
それにしても、子ども無料、65歳以上300円だと赤字になってしまうのでは?というワタシの下世話な問いに、「食材を寄付して下さる方たちがいて、助かっています」と、後藤さん。
店内では、この日寄付された食材が紹介されていました。
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ラーメン店から、なんと、食材一式を寄付してもらったこともあるそうですよ!
そして、当日、大船渡から届いたというのが、こちらのメカブ!
さっと湯がいて細かく刻んでねっとりとした食感のヘルシーなメカブが、この日のメニューに急遽追加されていました。
学校の先生から聞いてやって来たという小学生の女の子。「普段、家ではあまり食べない」と言いながらもスタッフの方に勧められて、ここではお代わりのごはんにのせていました。
店内には、孫に誘われて初めて来たというおばあちゃんや、普段からこの店に来て折り紙を教えているという年配の女性がいたり、小さな子どもを連れたママグループがいたり。この日も最終的に30人以上の人がみなみすなこども食堂を訪れたそうです。
前回も来たという人や初めての人、ここで久しぶりに会ったという人たちの間で自然と会話が始まっていて、しかもみんな笑顔でいい雰囲気!
どの人も帰る時に、「ありがとう」の言葉と笑顔が交差していて、その様子を見ていたら、某テレビ局の朝の連ドラになりそう・・なんて思っちゃいました。
子どもや遠慮がちなお客さんへの気配りをするスタッフの皆さん。その明るい対応も感動モノです!!!
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