街の洋食屋さん発、激辛パスタの誘惑
公開日:2018年3月22日
永代通りから細い路地を少し入った住宅街に佇む
レストラン パパス
隠れ家的な立地ながら、客足が絶えない人気店です。
特にランチタイムは連日満席の大盛況ぶり。その理由は、日本人の口にあう、丁寧に作られたパスタを中心とする洋食メニュー、ママさん(前田委子さん)のフレンドリーで陽気な接客にあり!
名物メッツァノーテを深堀り!
さて、前回の取材でことみせスタッフが挑戦した名物パスタメッツァノーテ800円。
△ディナータイムと金曜のランチタイムに登場します。ディナーはサラダ付、ランチはサラダ&コーヒーor紅茶付
これを目当てにやってくるファンも多い、超激辛の人気No.1メニューですが、今回はそのおいしさの秘密を、ママさんに教えていただきました。
超激辛って、具体的にどれくらい辛いんですか?
「そうね、1食に唐辛子10本くらい入ってるかしら」
10本!
「唐辛子ってそのままだとそこまで辛くはないんだけど、細かく輪切りにしてオリーブオイルでじっくり熱して、辛さとうま味を引き出すの。そこに自家製トマトソースを加えてさらに加熱すると、トマトのうま味成分も加わったメッツァソースが完成するというわけ」。
なるほど! 辛さもうま味成分も最大限に引き出されたソースってことですね!
ところでこの超激辛のパスタが生まれたきっかけは?
「もともとトマトと唐辛子のアラビアータとして作っていたんだけど、常連さんの『もっと辛くして』というリクエストがきっかけ。金曜日のパスタとして出してみたら大人気メニューになっちゃって。辛い味が好きな人って多いのよね。私もそうなんだけど」と、にっこり笑うママさん。
1皿で4度おいしい!メッツァノーテ×生クリーム
このパスタ、生クリームトッピング(100円)とあわせて注文する方が多いのですが、そうすると4段階の味が楽しめるというお得なメニューでもあるんです。
この状態でサーブされるので、
最初に生クリーム部分のまろやかな辛さと濃厚クリーミーなおいしさを楽しんだら、唐辛子の辛さとうま味がダイレクトに堪能できるメッツァソースのみの部分に突入。
そしてそれぞれに、テーブルにある粉チーズをかければ、チーズのコクが加わり、よりリッチな味わいに。
1枚のパスタ皿の上に繰り広げられる多彩なおいしさの競演、
辛いです、おいしいです、奥深いです!
熱烈なファンが多いのも納得の、唯一無二の一皿。
ランチは金曜日、ディナーでは毎日提供しています。
全20種あるその他のパスタも、丁寧に作りこまれたほっとする味。
そうそう、赤坂のレストランで腕を磨いた前田シェフは、パーティメニューも得意なんですよ。
4名様からOKのパーティメニューは1,500円からあり、好み・リクエストに応じでカスタマイズしてくれます。飲み放題(2時間1,500円)もあるので、これからの時期、歓送迎会にもぴったり。
メッツァノーテをメニューに組み込めば、パーティはさらに盛り上がること間違いなし、ですよ♪