都会の喧騒から離れた、アートと桐の宿
公開日:2017年11月28日
亀戸七丁目に、素敵な宿ができました。
亀七旅館 KAME CiTi
住宅街に溶け込むように。
5階建の住宅をリノベーションした、 シンプルモダンで、和の香る宿泊施設です。
全8室。5人部屋が2つ、4人部屋が2つ、2人部屋が4つ。
「天井が高い!」
「床材が気持ちいい」
「寝具がシルクのような肌触り」
と、感想が寄せられています。
現在の宿泊者は、5割が外国人。ヨーロッパ、中東、アジアと様々な国から。東京近郊のレジャースポットにも近いため、週末は日本人家族の利用も多いんだとか。
特長は、桐の宿
ここちよさを追求し、桐をふんだんに使っています。
都心では少ない、全室の床材が桐!
わー、ゴロンとしたい!
肌触りが柔らかく、気持ちいいんです。
桐の椅子もあります。 なんという軽さ! 座り心地も柔らか。気に入って買われる方もいるそう。さらには、桐の折りたたみベッドまで。
桐は、熱伝導率が低いため、保温性が高く、防湿性にも優れているそう。 そのため、裸足でも全然冷たくない! 裸足ライフは外国人にも新鮮で、異文化体験にもなっています。
▲実験。冷凍庫に入れた合板。冷たっ! 室温に戻した途端、結露が。
▲同じく冷凍庫に入れた桐。あれ、触った感じが温かい!結露もなし。すごい!
アートな宿!
もう一つのコンセプト、アート。 ガラスブロックが印象的な建築デザインも、とってもアーティスティックなのですが、コンテンポラリー(現代的)なテイストで内装や調度品を揃えているそうです。
館内にアート作品が展示されていて、さながらプライベートギャラリーのよう! 階段にも展示が。フロアごとに展開して 面白い! お部屋にも飾られています。
「 都会の喧騒から離れ、桐の温かさを感じながらアートに浸ったり、ぼんやりしたりと、何もしない時間を楽しんでほしい」というオーナーの思いが伝わります。
館内にレストランはありませんが、食事処のある「サンロード中の橋商店街」が徒歩1分。あ〜いいですね! 地元の商店街を歩くなんて、絶対楽しい!
静かでおしゃれ、それでいて、商店街も楽しめる宿。
外国の友達や、遠方から来る親戚に、オススメしたくなりました。