亀戸で、出汁香るおばんざいと旬の美味をレアな地酒とともに
公開日:2019年11月14日
亀戸駅から徒歩5分。
京葉道路を少し入った場所に2019年2月にオープンした
創作和食まだら
迎えてくれるのは、若きオーナーで料理長の實川恵大(じつかわけいた)さんと、美人女将の大森友里江さん。同じ和食店で腕を磨いたお二人が、料理・お酒・空間・おもてなし…全てにこだわって、自分たちの想いを形にしたアットホームな和食店です。
温かみある和空間で楽しめるのは、四季折々の旬素材を使ったおばんざいをはじめとする優しい味わいの料理の数々と、その料理と一緒に楽しみたい地酒。
△お一人様やカップルに人気のカウンター席
こちらの料理の特徴は、出汁と旬の食材が主役の、食べ疲れしない繊細な味付け。塩気をひかえて素材の味を引き出した、滋味にあふれたおいしさです。
その味の要となるのが、京都から取り寄せる鰹節と昆布でひく出汁。余分な調味料は加えず、手間をかけ、素材の持ち味を最大限に活かした上品な味わいは、日本酒との相性抜群。
「ゆったりと寛げる空間で、厳選した日本酒と手間暇かけた四季折々の美味を楽しんでいただきたい」。そんなお二人の想いが、ダイレクトに伝わってくる美味と美酒のラインナップです。
カウンターには「チンゲン菜のお浸し」「豚の角煮」「ふろふき大根 ズワイ蟹の餡かけ」など、優美な器に盛られた日替わりの『本日のおばんざい』がズラリ。
「本日のお造り」「銀ダラの煮つけ」といった、豊洲市場直送の鮮魚もぜひとも試したいところ。今の時期は京風の「おでん」、九州出身の大森さんが手作りする「自家製さつま揚げ」も人気です。
△長年付き合いのある豊洲市場の仲卸人から旬の鮮魚が毎日届きます
△カツオ昆布出汁香る上品な味わいのおでんは秋冬限定の人気メニュー
△大森さんが手作りするさつま揚げは、注文を聞いてから揚げ、ふわふわ&熱々の状態でサーブ
そして忘れてならないのが、料理長と女将のセンスが光るグランドメニューの創作和食。日本酒と楽しみたい「生うにと生ゆばの柚子ポン酢ジュレ」500円は、常連さんが必ず注文する名物料理。
洋風スープで6時間煮込んだ「柔らか牛タンの炙り」1,350円は、口のなかでホロリと崩れる感動的な柔らかさです。
デザートには季節のフレッシュフルーツを贅沢に使った「自家製アイスクリーム」と、マスカルポーネ&クリームチーズのリッチな「女将のチーズケーキ」を。いずれも飲んだ後にもおいしくいただける甘さ控えめの大人の味わいです。
まだらの主役、銘酒の数々
繊細で優美なおばんざいと季節の美味を引き立てる日本酒もこだわりのセレクト。「龍力」などの人気銘柄から、知る人ぞ知る小さな蔵元が醸す希少酒や、若き杜氏が手掛ける新感覚の地酒まで、ほかではお目にかかれないレアな銘柄が常時18種ほど揃っています。
なかでも日本酒を飲み慣れない方や女性にも人気だという珍しい銘柄が、ワインのエチケットを彷彿とさせるお洒落な佇まいの「Beau Michelle」(写真右から2番目)。
ビートルズの曲が流れる長野の酒蔵で醸されたという日本酒は、フルーティで甘みのあるワインのような味わいです。新感覚のおいしさ、ぜひお試しを。
忘新年会にも、仕事帰りのサク飲みにも
これからの忘新年会シーズンにぴったりな、宴会コースは3,000円から。飲み放題プランもありますよ。詳細はお店のHPを参照してくださいね。
△年末は12月28日まで営業、年始は1月6日からです
美人女将が紡ぎ出す、手間暇かけた優しい味わいの旬の美味と美酒。そして、一日の疲れがゆるりとほぐれる心温まるおもてなしと寛ぎ空間。仕事帰りの男性客がに人気なのはもちろん、女性のお一人様が多いというのも納得です。
こんなお店が近所にあったら毎日でも通いたい、そんなステキなおばんざい屋さん。亀戸在住の方、要チェックですよ~。