これぞ王道!江東区西大島の純喫茶でチョコレートパフェ!
公開日:2018年2月2日
昭和な雰囲気が好き、レトロっぽいのが好き。
そんな人にぜひご紹介したい!
江東区西大島の純喫茶ヤング
創業は、昭和44年。
大きなシャンデリアのきらめく空間に、使い込まれた焦げ茶色のソファと、大理石風のテーブル。
昼時には、早くて安くておいしい定番のランチを求めて、近隣のビジネスパーソンや、おなじみさんが、思い思いの時間を過ごしています。
居心地の良さも魅力のこの店で、ぜひいただきたいのが、こちら!
チョコレートパフェ!
コンビニスイーツの新作が続々と登場し、ファミレスでも小洒落たパフェが手軽に食べられる現代。 でもね。純喫茶ヤングのパフェは、ちょっと特別。昔のまんま、変わらないんです。ずっと同じレシピで作られているんです。
クリームソーダと並べると、レトロ感が増してたまらない・・・
40代のことみせスタッフ
幼き頃、パフェなんて、食べさせてもらえませんでしたよ。
ましては、純喫茶のパフェなんて、高嶺の花。
店頭のサンプルをうっとり眺めていましたっけ。
下の方に緑のシロップの入った鮮やかなフルーツパフェとか、
横長のお皿に盛られたプリンアラモードとか!
やっぱり、チョコレートパフェがいいなあ、なんて、妄想に耽っていました。
大人になった今!
あの頃の思いを果たしてやるのだ!
「マスター、チョコレートパフェ、ください!」
マスターが笑顔で運んでくれたチョコレートパフェを前にして・・
ドキドキ。
ドキドキ。
ドキドキ。
いざ。
……昇天! ああ!
天を仰げば、そこに輝くシャンデリア。
そう、このシャンデリアの下で食べてみたかったの。
缶詰のみかんの上に、チョコレートソース、チョコレートアイス、バニラアイスを重ね、たっぷりの生クリームをもりもりっと。さらにチョコソースをたっぷりかけて。コーンフレークを入れない、創業以来変わらぬ味。
▲ちらりと見えるミカンがかわいい!
甘い。
甘いです。
みかんの酸味がさっぱり感を運んできて、優しい。おいしい……。
これが・・これが・・憧れの味だったんだ(しみじみ)。
まるでタイムスリップしたような、昭和が残る空間で過ごした甘いひととき。
純喫茶ヤングのパフェには、あの頃の憧れが詰まっていたのでした。