岡山県のB級グルメを味わえる亀戸の居酒屋
公開日:2023年1月30日
“B級鉄板料理酒場”で親しまれていた「鉄のさら」が、2022年10月にリニューアルして「二代目 鉄のさら」に!
メニューも一新して、
岡山県の”B級グルメ酒場”
に生まれ変わりました!!
店は「亀戸五丁目中央通り商店街」の中ほど。「岡山名物 えびめし」と書かれたのぼり旗が気になります。
新たに店をきりもりしているのは、岡山県出身の松浦さん夫妻。ガラガラっと店の戸をを開けると、「ちょっと飲んでいかれぇ~」と岡山弁で迎えてくれました。
いえ、仕事中なもので…
しかも、まだ昼過ぎですし… モジモジモジ…
「では、お食事ですね」と奥さまが勧めてくれたのが、こちら!
岡山名物 えびめし
「岡山名物 えびめし」サラダ付き900円
お、お、おいしいーー!!
チャーハンよりもスパイシーで、エビとタマネギをカラメルソースとケチャプで炒めたソース焼き飯のようですが、何とも言いようのないおいしさでクセになりそう♪ と感激していると…
「岡山県の方言で『とてもおいしいね』は『ぼっけぇうまいのぉ』と言うんですよ」と奥さま。
はい、岡山弁の無料レッスン付きです!
次のオススメは、大ぶりのホルモンがたっぷり入った
岡山ホルモンうどん
900円です。
岡山県津山市周辺の人気グルメを「二代目 鉄のさら」流にアレンジ。濃いめのタレが脂のうまみたっぷりのホルモンにベストマッチ! ホルモンは岡山県食肉センターからの直送品です。
ままかり酢づけ 500円
は岡山県の家庭の味。
ままかりって不思議な名前ですが…
こちらも、ぼっけぇうまい!
「隣の家からまま(飯)を借りてでも食べたくなることから、その名がついたという逸話があるんですよ」
なるほど!
倉敷名物の即席スパゲティから昔懐かしいお菓子まで
続いては、岡山県の人なら誰もが懐かしがるという「クルードスパゲティ」。倉敷市の食品メーカーが発売する即席スパゲティで、50年以上に渡るロングセラー商品だとか。
店では一食550円で調理したものを提供しています。
こちらの「シガーフライ」は、岡山県の子どもなら一度は食べたことがあるお菓子。おつまみとしてもグー!
ドリンクも岡山県産
中国山地と瀬戸内海に面し、豊かな自然に恵まれた岡山県は水のおいしい地域でもあります。
クラフトビール「独歩」は、苦みの効いたピルスナー。県内を流れる一級河川・旭川の伏流水を地下100メートルから汲み上げて使用しているそう。同じ醸造所で造られた岡山特産の桃とマスカットを使ったフルーツビールは、飲みやすく女性にも人気です。
その希少性から“幻の米”と呼ばれる雄町米と雄町の名水から作られた地酒もあります!
「二代目 鉄のさら」には他にも故郷を離れた岡山県民には懐かしく、江東区民には新鮮な味がたくさん!
昼から夜までの通し営業で、ランチスポットとしても、酒場としても使い勝手のいい地域密着の居酒屋さん。
「亀戸に来たら、ちょっと飲んでいかれぇ~」
※記事の内容は2023年1月時点での情報で、価格は税込みです。