下町の空気も味わう居酒屋BAR「黄昏」

公開日：2025年2月3日

※取材時点の営業時間、料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。

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◆思い出の場所で、夢をかたちに

西大島駅A2出口から徒歩4分。2025年4月にオープンした「居酒屋-BAR 黄昏」は、店主にとって特別な意味をもつ場所。実はここ、かつて祖父母が中華料理店を営んでいた思い出の物件なのだとか。幼い頃からこの地に親しんできたオーナーは、長らく金融関係の業界で働いたのち、「いつか自分の居酒屋を持ちたい」という夢を胸に早期退職を決意したそう。

▲広々とした店内は、夢がいっぱい詰まったこだわりの場所。2階席もあり、ゆったりと過ごせます。

◆「黄昏」の店名に込めた想い

「黄昏」という店名には、夕暮れどきから人が集まる場所を表しているそうです。

近くに住む同級生たちも気軽に立ち寄れ、集まれる場所をつくりたい、という店主の想いから名付けられました。お店は1階と2階の2フロア構成。2階は最大20名までの貸切利用が可能です。普段使いからちょっとした宴席まで、柔軟に対応してくれるのも魅力です。

◆気軽な一杯をどうぞ、嬉しい下町価格

「黄昏」の魅力のひとつに、お通し代がなく、ドリンク一杯だけの利用も大歓迎というスタイル。実際に、ハイボール1杯だけを飲みに立ち寄るお客様も。

ドリンクはハイボール420円、サワー450円と、下町価格も健在。ちょっと飲みたいときに、ふらっと寄れる気軽さがうれしいですね。1階カウンター席は13席あり、一人飲みにも最適です。

◆泡まで旨い。達人が注ぐ生ビール

ドリンクの中で圧倒的人気を誇るのが、キンキンに冷えた生ビール。ビールメーカーが認定する“生ビールの達人店”。グラスの温度管理から注ぎ方、泡のきめ細かさに至るまで、その一杯はまさに別格。ビールマグのジョッキが可愛いのも人気の秘密です。

◆気分で選べる“三大スター”

達人の生ビールに続く人気ドリンクは、シュワっと爽快なハイボール、そして華やかな香りが広がる「翠ジンソーダ」。この3つは、まさに「黄昏」の三大スター。仕事帰りに一杯、週末にゆっくり……どんなタイミングでも、ちょうどいい一杯が見つかります。

◆応援してくれる仲間と、地域のつながり

現在のお客様の層は仕事帰りの男性客がメイン。元同僚や趣味仲間も、店主のチャレンジを応援しにふらっと立ち寄ってくれます。今後は、もっと地元の方々にも気軽に訪れてもらえるような、地域に根ざした場所を目指しているそうです。

◆限定メニュー「黄昏揚げ」に出会えたらラッキー

見た目はコロッケ、でも中身はなんと“もんじゃ焼き”。

香ばしい衣の中に、キャベツやソースの旨みが詰まった創作メニュー「黄昏揚げ」は、店主の同級生からのリクエストをきっかけに誕生したそうです。現在は、数量限定。出会えたらぜひ注文したい、遊び心と技が詰まった一品です。

◆締めまで楽しめる、やさしい一杯

飲んだあとのお楽しみといえば、やっぱり“締めのラーメン”。しじみ風味のラーメンが大人気。現在はハーフサイズのみの提供ですが、今後は通常サイズの提供も検討。

◆味の仕上げはお好みで、こだわり調味料で味変を！

居酒屋メニューをもっと楽しんでもらえるよう、テーブルには店主厳選の調味料がスタンバイ。

辛党には、ピリリと刺激的な「鬼殺し一味唐辛子」。スパイス好きには、神戸から取り寄せた香り高いブラックペッパー。そして、まろやかで旨みのある「奇跡の岩塩」まで。料理を自分好み”に仕上げる楽しさを体験してください。

◆これからも、“ちょうどいい居酒屋”を目指して

オープンから3ヶ月。試行錯誤を重ねながら、お客さまの声に耳を傾け、現在メニューの刷新を準備中。加えて、SNS発信にも力を入れながら、新しいお客さまとの出会いにも期待を寄せています。「この空間がもっと賑やかになったら……」と、店主は未来の2号店構想にも思いを馳せる。まずは一杯だけでも、ぜひ立ち寄ってみてください、皆様のお越しをお待ちしております。