年齢や個性、スキルに合わせ、個人に寄り添う指導のピアノ教室

公開日：2023年6月23日

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防音設備も整ったピアノレッスンスタジオ

お稽古ごとといえば、真っ先に思い浮かぶのがピアノ。今も昔も不動の人気を誇っています。

2022年末に開設したピアノ教室『My Style Music』は木場駅から徒歩10分ほど。木場親水公園から程近い場所にあるので、小さなお子さんでも楽しく通うことができそうです。

教室の目印は白い外壁にピアノ型の看板。窓枠に取り付けられた音符の装飾も可愛らしいですね。

スタジオ内は白を基調とした明るくて清潔感のある空間。入口から広いスペースがあり、一面が鏡張りになっています。その奥には存在感のあるグランドピアノが。防音設備もしっかりしていて、気兼ねなくピアノを弾ける環境が整っています。

“ピアノの先生”が 3歳からの夢だった

講師を務めるのは新田真理子先生。3歳からピアノを始め、ヤマハのジュニア専門コース・上級コースでレッスンを重ねました。クラシック曲の演奏練習はもちろん、音感を育むプログラムや作曲なども同時に学び、楽しみながら週２回レッスンを続けてきたそうです。

3歳でピアノを始めた頃から、夢はピアノの先生になることだったという新田先生。一度は別の職業に就きましたが夢が諦めきれず、ヤマハの講師資格を多数取得。ヤマハ系列のピアノ教室で、4年間で80人以上を指導。小さなお子さんからシニア世代まで、幅広い年齢層の方たちが新田先生のもとに通っていたそうです。また講師の傍ら、プリンスホテル、京王プラザホテルなどでブライダル、ディナーショーなどでのピアノ演奏をされてきました。

その後、結婚してご主人の仕事の都合で、アメリカやインドでの生活を経験。海外滞在中にはボランティアとしてピアノやリトミックを教えたり、チャリティーコンサートで演奏したり。日本にいた時と変わらず、音楽とともに生活してきました。

日本に戻ってからはピアノスタジオの環境を整え、2022年に自身が主宰する『My Style Music』を開設。約半年で25名ほどの生徒さんがこの教室に通っているそうです。近隣の方を中心に、お子さんだけでなく大人の方も数名いて、一人一人の年齢やスキル、希望に沿った指導をしているといいます。

新田先生によると、ピアノを始める年齢は4歳頃からがちょうど良いといいます。それより早いと指の長さの関係などで演奏の練習が難しい場合があるそうです。

小さなお子さんの場合、レッスン30分のうち半分を、イラストや太鼓を使ったリトミックの時間にあてます。ピアノの音に親しみ、耳で楽しむ感覚をつかむことで、スムーズにピアノへの興味が掻き立てられるのだそうです。

また、レッスンのたびにもらえるシール。こういったアイテムも楽しくレッスンを続けるためのポイントになるのだとか。

「コンクールや講師を目指してクラシックを学ぶ方の指導もしますが、ピアノを弾いてみたいと思う気持ちは人それぞれ。思い入れのある曲を弾いてみたい、ちょっとだけ気軽に流行りのポップスを弾けたらカッコいいな。そんな動機でも全然構わないと思うんです。自分に合ったスタイル（My Style）で楽しみながらレッスンをして、ピアノが好きになっていただければ、それが一番」と新田先生。

ピアノを習いたいと思うのは子供だけではありません。大人になってから教室を訪れる人の中には、「この曲が弾きたい！」という具体的な動機があるケースも少なくないそうです。結婚式や会社のイベントなどで弾くことになった、お気に入りの歌を弾いてみたいなど、理由もさまざま。そんな方のためには、通常の一般レッスンのほかに短期間に１曲マスターするコースも用意されています。楽譜が難しい場合には、その場でシンプルな譜面に書き換えて弾きやすくするなど、気軽に挑戦できるサポートも心がけているそうです。