長靴もエプロンも！市場のプロ仕様アイテムが今おしゃれ

公開日：2022年8月18日

久々に行動制限のない夏休みを迎え、多くの人で賑わいを見せる豊洲市場内のショッピングストリート「魚がし横丁」。2年ぶりにお邪魔したのは、その一角にある有名な長靴専門店

伊藤ウロコ

5代目で専務取締役の伊藤嘉奈子さんが以前と変わらないフレンドリーな接客で迎えてくれます。プロ仕様の機能美あふれる長靴のすばらしさは、前回の記事でお伝えした通り。現在は、上質な品を求める一般消費者の方にもファン層を広げています。

△右2足が定番の「ウロコ印白底付大長」13,640円～。左はハーフサイズの「半長」12,650円～

グッドデザイン賞にも輝いた、シンプルなデザインの日本製長靴は、家庭で使いやすいもの、防寒に優れたもの、油が多い現場での滑りにくさを追求したもの、耐久性に特化したものなど、多彩なニーズにきめ細やかに応える幅広いラインナップ。一般消費者が手に取りやすい、ウロコ印のビニール製商品も揃えています。

ではそのウロコ印の長靴に潜むトリビアを少し。長靴の後ろ部分に配された数字の列。こちらはこの長靴の発売当時からあるもので、履き始めの印に、その月の部分に穴をあけて、買い替え時を把握するために作られたもの、なんですって。

そんなストーリーを知って履けば、ますます愛着がわきそうですよね。

△本来の使い方は役目を終えたけれど、ウロコ印の歴史を伝える刻印として今なお存在感を放っています

これら看板商品のウロコ印の長靴に加え、市場で働くプロのためのアイテムを揃える同店。今回は隠れた名品と、新商品をご紹介しましょう。

こちらは、新たに登場した、多彩なカラーバリエーションが人気のビニール製長靴「ザクタス」。全6色の品揃えです。なかでも赤が売れ筋だそうですよ。

△「ザクタス」の長靴はカーキ・ブラック・レッド・イエロー・ネイビー・ホワイトの6色。各3,850円～

筆者が個人的にステキ！と思ったのが、伊藤さん着用の「胸芯入り前掛け」2,100円。

△上半身部分に調整可能な芯を入れた画期的なエプロンです

エプロンを長時間身に付けていると肩や首が凝っちゃって…、というお悩みを解決してくれる、上半身部分が自立するエプロンです。軽くて汚れにくいプロ仕様の機能性に、どんな色味の服にもおしゃれにマッチするチャコールグレーがヒット！スタイルをよく見せてくれるロング丈もツボです。

一般の方にもじわじわと人気が広がっているのが「シェフメイト」。

△一般的にコックシューズと言われるシェフメイトシリーズ。軽くて長時間履いても疲れにくい！踵のないタイプもあります。3,300円～

その名の通り、厨房で働くシェフのためのシューズなのですが、その滑りにくさと疲れにくさ、履きやすさが、高齢の方や妊婦さんに好評なのだそう。ぽってりとしたシンプルなフォルムもかわいくて、筆者も欲しくなりました。

定番のTシャツも新たなデザインが登場しています。

△ロゴTのバリエーションもさらに充実。2,750円～

キッズに人気なのが、フォークリフトのミニカー。

△豊洲市場訪問の記念にぴったり。880円

定番人気のトートバッグは、間もなくターレットをモチーフにした新デザインが登場予定！

△布トートバッグ各種2,420円～

そのほか、鮨ネタTシャツや保冷バッグなど、友人へのプレゼントにもぴったりで、自分用にも思わず欲しくなるアイテムが勢ぞろい。

△春夏秋に大活躍！保冷バッグ1,210円

夏のお出かけにぴったりな豊洲市場の魚河岸横丁。見るだけでワクワクするアイテムが揃っています。

※記事の内容は2022年7月時点での情報です。市場店舗価格と一般上代で異なる場合があります。最新の情報は店舗に直接お問い合わせください