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栄福記 木場店(エイフクキ キバテン)

place木場駅2出口から徒歩1分

独特の新食感! 西安出身シェフが手がける本場の刀削麺

公開日:2022年8月23日

中国人シェフが腕をふるう本格中華がカジュアルに楽しめる

 

栄福記 木場店

 

四川料理をメインに、小籠包や水餃子・焼き餃子など50種以上のメニューをそろえ、連日多くの人で賑わう人気店が、新たに西安出身のシェフを迎え、西安の名物料理「刀削麺」も楽しめるようになりました!

 

△「15時までのランチ営業、テイクアウトも好評です」と店長の康さん

 

「今は中国全土で食べられる刀削麺ですが、やはり本場・西安出身の料理人が作る刀削麺は一味違いますよ」と誇らしげに語るのは、山東省出身の店長・康さん。

 

 

「刀削麺は、小麦粉と水で練った生地を沸騰したお湯に専用の刀で削りながら投入し、茹で上げる麺。形状も食感も、ほかにはないユニークな麺です」。

 

その麺を茹でるところ、カウンター席越しに見ることができます!一定間隔でリズミカルかつスピーディに削っていく職人技、思わず見入ってしまいます。

 

 

選べるスープは6種。今回は一番人気の「麻辣刀削麺」850円をいただいてみました。

 

 

真っ赤なスープにパクチーどっさりのビジュアルに心を躍らせつつ、まずはスープを一口。鶏ガラベースに花椒と唐辛子のパンチが効いたスープは、程よい酸味で以外にもあっさり。肉みそとパクチーのうま味と香りが重なって、複雑なおいしさが口いっぱいに広がります。

 

麺をいただいてみると、コシが強くもっちりとした食感。一本一本厚みや幅が違うため、スープの絡み具合も異なり、その強弱のある味と食感は確かにクセになる! うどんとも中華麺ともすいとんとも似て非なる新食感、未体験の方は試してみるべし、ですよ。

 

 

そのほか、「旨辛ラム肉刀削麺」950円も人気。ラムの独特の香りをスパイシーなスープが包み込み、うま味が際立つ複雑なおいしさ。もちもち麺と、塊肉の食感のコントラストも楽しい逸品です。

 

 

「担々刀削麺」850円は、その名の通り担々麺の刀削麺バージョンです。濃厚な坦々スープは麺との絡みが抜群。肉みそたっぷりのリッチな味が楽しめます。

 

 

香り高いネギ油が食欲そそる「葱油刀削麺」850円は、豊かなコクとうま味をたたえながら、クリアなスープであっさりといただけます。刀削麺そのもののおいしさもしっかりと堪能できる一杯です。

 

 

「日本でも刀削麺を提供するお店は増えていますが、乾麺ではなく、生地を削りながら茹で上げる伝統技法の刀削麺が楽しめるお店は多くないと思います」と康さん。ぜひ本場の味を味わってみてください!

 

※記事の内容は2022年8月時点での情報です。最新の情報は店舗に直接お問い合わせください

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