音楽の力を活かした学びの場
公開日:2024年1月24日
※取材時点の営業時間、料金から変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
ピアノなどの楽器を教える教室としてだけではなく、音楽を通じて様々な事に取組む「どれみLABO どれみ音楽教室 住吉教室」。教室の名前には、代表の田中さんの思いが込められています。「音楽を通じて何かを伝えたいです。『みんなの音楽室』を目指して、生徒さんやご家族の思いに寄り添って一緒に考えたり、教材作りをしてみたり、講習会を開催してみたり、音楽教室の幅を超えて色々な事をやっているのでLABOという言葉を教室名につけました。」と、熱く語ってくれました。
生徒さんは「赤ちゃん」から「シニア」まで
小中学校の音楽教諭や臨床発達心理士としての経験を活かして、清澄白河で、ご自身のお子様も交えて親子リトミックサークルをスタート。今では、0歳の赤ちゃんから大人、シニアまで、障害のある方、ない方、どなたでも幅広く楽しめる教室として、個人クラスとグループクラスで活動中。グループレッスンは千石の教室でもやっているので、詳細はホームページをご確認ください。リトミックは、脳の活性化や運動機能向上に効果があると言われているので、シニア向けにアレンジして開催。また、音楽健康サロンを令和2年から江東区一般介護予防事業の委託を受けて行っているそうです。
△個人クラスの住吉教室は、ピアノ、リトミック、音楽療法を主にレッスン
楽器はドラムセットなど80種類以上
レッスンで使う楽器は、カスタネットから海外の珍しい楽器、ドラムセット、木魚もあり、全部で80種類以上。好きな楽器を選んで、楽しみながら学ぶことができます。講師陣は、ピアノ講師・リトミック講師や、認定音楽療法士などの複数の専門家が担当。「発達のゆっくりなお子様も、音を出しながら表現を引き出し、力を伸ばすお手伝いをしています。」と田中さん。楽譜通りに上手く演奏することだけでなく、全身五感を使った自分らしい音楽を講師の方と一緒に作り上げているそうです。
△ドラムセット等の打楽器やギター等の弦楽器も多数揃っています
△青い楽器はスチールタンクドラム。心地よい音色が響きます
子供たちのニーズに合わせたオリジナルの教材!
ビックリしたのが、教材のほとんどが手作りのオリジナル!「市販の教材では伝えづらいところもあったので、作ってしまいました。子供たちはキャラクターが大好きなので、ドレミ毎にキャラクターを設定して使った教材です。」と、田中さん。
どれもクオリティが高い!それもそのはず、一般向けに販売もされているそうです。生徒さんからのニーズに応え、子供たちが楽しく学べるようにと、カラフルな配色で視覚的にも楽しめる教材がほとんど。生徒の親御さんから、「自分から進んで練習する楽しい教材なので助かっています」という声が多く寄せられているそうです。
△ドレミファソラシドのそれぞれにキャラクターが設定されています。「ド」はどんぐりさん、「レ」はれんこんさんなど
△カラフルな教材で子供達が楽しめそう
△アイディアは生徒さんから頂くことも
△温かみある手作り教材
多世代が楽しめる居場所づくり
「どなたでも教室にある楽器を自由に演奏してもらったり、おしゃべりや体操をしたり、音楽と人のぬくもりで多世代が集う居場所を作っていきたいです。」と田中さん。家でも学校でもない、行くと誰かに会える場所があるって素敵ですよね。それが世代に関係なく集えるのも理想的です。ピアノを弾いてみたかった、音を楽しみたかった、体を動かしてみたかったなど、きっかけは様々だと思いますが、賑やかな雰囲気の中で、習い事から仲間づくりもできる教室はいかがでしょうか。
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