北海道の素材を活かしたケーキで幸せな時間を
公開日:2025年1月20日
※取材時点の営業時間、料金などが変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
門前仲町駅から徒歩7分ほどの場所にある「パティスリーアッケ」。北海道厚岸町(あっけしちょう)ご出身の宮川さんが営む、温かみある雰囲気のケーキ屋さんです。
今回は、こちらのお店の特徴やこだわりをご紹介します。
◆北海道・厚岸町の自然に思いを馳せるパティスリー
こちらのお店がオープンしたのは2024年8月。もともとこの場所にあった「パティスリーコラージュ」で働いていた宮川さんが、当時のオーナーから譲り受ける形でリニューアルオープンしました。
「パティスリーアッケ」の名前の由来は、宮川さんの出身地である北海道・厚岸町。「3文字で響きの良い名前にしたい」と考えていたそうで、ふるさとの町名から取って「アッケ」になりました。
18歳まで過ごした厚岸町の自然が好き、と仰る宮川さん。「厚岸町は海のまちとして知られていますが、自然も豊かなきれいな町なんです。」そんな厚岸町の自然をイメージして、お店の中は木の質感を基調とした温かく落ち着いたインテリアになっています。
店内にはテーブルが3つあり、コーヒーや紅茶と一緒にケーキをいただくこともできます。
ここから見える景色は宮川さんのお気に入りで、お客さまにも見てもらえるようにと、あえて手前側に席を設けました。
▲デザイナーである知人に作成してもらったというロゴ。可愛らしいキャラクターは厚岸町の形になっていて、町の自然をイメージした緑で描かれています
◆種類豊富なケーキの数々!
お店のショーケースには、色とりどりのケーキがずらり。「この辺りにはあまりケーキ屋さんがないので、ここに来る皆さんがいろいろな種類を楽しめるよう、このショーケースがうまるくらいにケーキを並べるようにしています。」と宮川さん。
ホールケーキも数種類あります。最近は2~3人の少人数でもホールケーキを食べたいという方が多いらしく、そんなニーズに応えて小ぶりなものも用意されています。
材料には、できる限り北海道のものを使っているのだとか。素材の品質が良く、ケーキや焼き菓子に使うと風味が全く違ってくるそうです。
また、旬のものを使うことも意識しています。取材に伺った5月には、「もう終わりかけですが、今は苺を使った商品を多く出しています。これからマンゴーなどがでてきますね。」とお話されていました。
▲一番の人気商品は、苺のショートケーキ。素材そのものの味を存分に楽しめます
▲宮川さんのおすすめはレアチーズケーキ。なめらかな口どけと、さっぱりとした味わいが特徴です。下のクッキー生地は、サクッとした食感で土台としての存在感があります
◆柔軟な対応をしてくれる、頼れるケーキ屋さん
パティスリーアッケでは、ホールケーキのオーダーメイドにも対応しています。フルーツなどの指定はもちろん、大人数用のウェディングケーキや、おなかの赤ちゃんの性別をお披露目するジェンダーリビールケーキも作っていただけるそうです。
そのほか、ケーキのデリバリーや焼き菓子の全国発送もしてくれるとのこと。「できることは何でもやります!」と、頼もしい宮川さんでした。
▲魅力的な焼き菓子もたくさん。贈答用などのラッピングもしてくれます
お店の今後について伺うと、「厚岸町にある実家もケーキ屋なんです。そこで、北海道の素材を新鮮な状態で焼き菓子にしてもらって、それをアッケでも販売するとか…何か一緒にできたら嬉しいですね。」と仰っていました。
心地いい店内でケーキをいただいたり、テイクアウトしてお家で楽しんだり、イベント時にはオーダーメイドで注文したり…日々の様々な場面で足を運びたくなるケーキ屋さんです。
気になる方は、ぜひ利用してみてくださいね。
※2025年5月取材時の情報です。料金や営業時間などが変更になる場合がございます。詳細は必ず店舗にてご確認ください。
※記事中の金額は全て税込みの価格です。