考える、作る、伝える。子どもの可能性を育む教室
公開日:2026年8月3日
※取材時点の料金、営業時間など変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
東西線木場駅から徒歩2分の場所にある「キッズプログラミングスクール Switch」。
教室の扉を開けると、子どもたちは黙々とパソコンへ向かっています。しかし、よく見ると全員が同じことをしているわけではありません。
ゲームを作る子もいれば、キャラクターを動かす子、自分だけの世界を組み立てる子もいます。ここは、「決められた答え」を覚える教室ではなく、自分で考え、自分の手で形にしていく場所です。
今回お話を伺ったのは、株式会社メディアクリエイトコミュニケーションズ Switch 事業部ディレクター の渡邉さんです。
「こういうのを作りたい!」から始まる授業

キッズプログラミングスクール Switch は、2016年に開校した年長・小学生を対象としたプログラミングスクール。現在はScratchコース、Minecraftコースに加え、中高生向けのPythonコースも開講中。授業は90分で行われ、最初の約15分は自社開発のタイピングアプリを使ったタイピング練習からスタートします。

このタイピングアプリは全国の他の教室とつながっており、ランキング機能やバッジ機能も搭載。ゲーム感覚で自然とタイピングスキルを身につけられる仕組みです。
そして残りの時間はプログラミング。ただ、一般的なスクールとは少し違います。
最初の授業は、紙とペンを使って講師と一緒に設計図を書きます。
どんなゲームを作っていくか、普段どんなことに興味があるのかなどそんなことを講師と対話しながら決めていきます。
先生が答えを教えるのではなく、まずはその子自身が考えます。講師のサポートがありつつも、“自分で決める”ことを大切にしていると言います。
教科書がないから、自分で考える
キッズプログラミングスクール Switch には、決まった教科書がありません。「こう作れば正解」というものもありません。子ども一人ひとりに合わせたカルテをもとに、講師が個別でサポートしながら授業を進めます。

だから同じ時間に同じ教室にいても、それぞれが全く違う作品を制作しています。
「先生が『こうしなさい』ではなく、“自分で決める”ことを大事にしています」。
キッズプログラミングスクール Switch ではゲームやアニメーションを制作し、Minecraftコースでは何もない世界から自分で建物や仕組みをプログラムで作り上げていきます。プログラミングだけでなく、想像力や創造力も自然と育まれていくのが、この教室の特徴です。

そして「キッズプログラミングスクール Switch 」では、年に一度成果発表会を開催しています。作品を完成させることがゴールではありません。自分が考えたことを、人に伝える。そこまでが学びだと考えています。
練習ではあまり上手くできていなかった子も、大人のサポートがあって大勢の前で堂々と発表する姿が見られると、講師たちも陰で涙しています。
発表会のあとには、「家ではこんなに話さないのに」「こんな一面があったんですね」といった声も多く届くそうです。

▲ 日々の授業でもランクアップに応じてバッジを獲得できるシステムを導入し、子どもたちが目標を持って楽しく学べる環境を整えている
プログラミングを学ぶことで育つのは、技術だけではありません。自分で考え、自信を持って伝える力も、少しずつ育っていきます。
AI時代だからこそ、「考える力」を
近年はAIによってプログラムを書くことも珍しくなくなりました。それでも渡邉さんは、「だからこそプログラミングを学ぶ意味がある」と話します。
「AIは答えを返してくれます。でも、その答えが本当に正しいのか、自分で判断できなければ使いこなすことはできません」。
プログラムは、スペース一つ、記号一つ違うだけで動かなくなることがあります。何が原因なのか。どうすれば解決できるのか。試して、失敗して、また考える。その繰り返しこそが、これからの時代に必要な力だと考えています。
「プログラミングはコンピューターを動かすための手段であり、どう動かすかは人間が考え指示を出さなくては動いてくれません」。

▲人気のマイクラコース。まずは無料体験会で、プログラミングの楽しさに触れてみよう
「ここだけは来たい」と思える場所へ
「キッズプログラミングスクール Switch 」には、学校へ通うことが難しい子が通うこともあるそうです。
「ここだけは来たい」。
そんな言葉をもらえることも少なくありません。また、最初は自分の意見をなかなか言えなかった子が、「私はこうしたい」と言えるようになる姿を見るたびに、この仕事のやりがいを感じると渡邉さんは話します。
教室には異学年の子どもたちが集まり、お互いに教え合う場面も珍しくありません。競争ではなく、一人ひとりのペースを大切にしながら成長できる環境が、この教室にはあります。

「好奇心にスイッチを入れる」教室を全国へ
キッズプログラミングスクール Switch を運営する株式会社メディアクリエイトコミュニケーションズは、通信インフラ事業を展開する会社です。その中で、「社会に必要な力を子どもたちへ届けたい」という思いから始まったのが、このキッズプログラミングスクール Switch でした。

現在は木場校・武蔵小杉の他にも、大阪・名古屋・沖縄へと教室を展開しています。今後はフランチャイズ展開を進めながら、さらに多くの子どもたちへ学びの場を届けていきたいと考えているそう。
「Switchに限らずプログラミングを通して、『人と考えるって楽しい』『自分で作るって面白い』という体験や日々の小さな成功、失敗体験を通して自信をつけられる機会を多く広げたいですね」。
教室名の「Switch」には、「子どもたちの好奇心にスイッチを入れる」という思いが込められています。答えを覚える時代から、自分で考える時代へ。子どもたちが未来を切り拓くための最初の一歩を、この場所は静かに支え続けています。
プログラミングを通して、「考えるって楽しい」「作るって面白い」。そんな学びに触れられる環境を探していた方は、ぜひ一度「キッズプログラミングスクール Switch 」の無料体験会に参加してみてはいかがでしょうか。

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