自分で考え、表現する力を育む。ピアノと英語の個別レッスン
公開日:2026年8月24日
※取材時点の料金、営業時間など変更している可能性があります。最新の情報はお店にお問い合わせください。
門前仲町駅から徒歩1分。永代通りから少し入った場所にある「Cats’ Piano English School」は、ピアノと英語を一対一で学べる教室です。
「Cats’ Piano English School」を主宰するのは、イギリス人の母と日本人の父を持ち、幼い頃からピアノと英語に親しんできた森田恵美里さん。大学では英語を専攻し、卒業後は音楽学校でピアノを学びました。

▲猫の耳があしらわれた、かわいい「C」の文字
教室名の「Cats’ Piano English School」の「Cats’」は、森田さんが大の猫好きであることに由来します。現在も、18歳になる愛猫と暮らしているのだそうです。親しみやすい名前に惹かれ、猫好きの生徒さんが訪れることもあるといいます。
一対一で、一人ひとりの成長を見守る

▲主宰の森田恵美里さん
現在、「Cats’ Piano English School」に通う生徒は50名ほど。小学生を中心に、幼児から中学生、大人まで幅広い世代がレッスンを受けています。
お子様のレッスンは、月3~4回の月謝制が基本。大人は月1回から受講でき、初心者向けの単発レッスンにも対応しています。お子様が先に入会し、その姿を見た親御さんがピアノを習い始めることもあるそうです。

▲「Cats’ Piano English School」の本棚に並んだ、クラシック音楽の教材たち
森田さんが指導で大切にしているのは、学校のテストでは測れない力を育てること。
「ピアノの技術だけでなく、物事を続ける力や、自分の意見を持つこと、挨拶をすることも大切にしています。一対一で長く関われる環境を生かし、親戚のような気持ちで一人ひとりの成長を見守っています」と森田さん。
中には、幼稚園や小学校低学年から通い始め、10年近くレッスンを続けている生徒もいるそうです。発表会は年に1回、深川江戸資料館など、江東区内の会場で開催しています。日頃の練習の成果を披露するだけでなく、生徒が好きな曲に挑戦できる機会にもなっており、5年間通い続けた生徒をたたえる「継続表彰」も行っているのだとか。
自分でつくる、30分間のレッスン

▲レッスンノート。自分で目標を設定して、積極的にレッスンに臨むことができる
個別指導の魅力は、生徒の性格や興味、成長に合わせてレッスンの内容を変えられること。
活用しているのが、「Cats’ Piano English School」オリジナルのレッスンノートだそうです。生徒は教室へ来る前に、その日の天気や気分、取り組みたい曲の順番などを自分で記入します。
レッスン後には先生が宿題についての感想やよかった点を書き、家庭では親御さんがコメントを加えます。先生が一方的に内容を決めるのではなく、生徒自身もレッスンを組み立てられる仕組みです。
「30分という限られた時間だからこそ、お子様が一番やりたいことを優先します。自分のための時間だと感じてもらいたいですね」(森田さん)
初心者の場合は、中央の「ド」の位置や、右手と左手の違いを覚えるところからスタート。基礎を身につけた後は、クラシックを中心に学びながら、発表会でアニメの曲など、好きな楽曲に挑戦することもできます。
ゲームを楽しみながら、指と頭を動かす

▲カードに書かれた数字の順に、鍵盤を弾く練習をする
レッスンには、お子様が楽しみながら基礎を身につけられる工夫も取り入れられています。
そのひとつが「指番号選手権」です。親指は「1」、人差し指は「2」というように、それぞれの指に番号が振り分けられています。楽譜に書かれた番号を見て、対応する指をすぐに動かせるか、ゲーム感覚で挑戦できるそうです。
小さいお子様の場合は、まずは数字を覚えるところから挑戦です。正確に番号を読む練習をこなし、実際に指を動かして1分以内のクリアを目指すレベルへ。普段はなかなか自宅で練習できないお子様も、「指番号選手権には楽しんで取り組んでくれます」と森田さんは話します。
楽譜を読むのが苦手な生徒には、森田さんがオリジナルのワークを作ることも。口で音名を歌い、音の並びを理解してから鍵盤を弾くなど、生徒に合う方法を探りながら指導しています。
内気なお子様も、音楽なら表現できる

▲課題をクリアしたときにもらえる、シールやおもちゃ
明るく活発なお子様だけがピアノに向いているとは限らず、普段はあまり話さなくても、音楽を通して豊かに自分を表現することもあるそうです。
「あまり話さないお子様でも、言葉にできないことを音楽で表現できる場合もあります。表情だけではレッスンを楽しんでいるかどうか分からなく、後から親御さんに『うちの子が一番好きな習い事はピアノと言っていました』とお話してもらったことがあり、とても嬉しかったですね」(森田さん)
森田さんが目指しているのは、生徒の個性を決めつけず、その子なりの表現を引き出すレッスン。
ピアノは、楽譜を見て、音を聴き、次の動きを予測しながら両手の指を動かします。森田さんは、こうした複数の動作を同時に行うことも、ピアノを学ぶ魅力のひとつだと考えています。
「毎日少しずつでもピアノに触れることが大切です。運動と同じで、触れば触るほど上達していきます」(森田さん)
ピアノと英語、二つの学びを一つの教室で

▲英語レッスンで用いる教科書
「Cats’ Piano English School」では、ピアノだけでなく英語の個別レッスンも受けられます。
英語レッスンは、お子様から大人まで対応。学校の授業やテスト、英検対策のほか、会話を中心に学びたいといった希望にも、一人ひとりに合わせて応えています。
学校の英語に苦手意識を持っていたお子様が、先生と一対一で話し、ワークに取り組むうちに英語を好きになることもあるそうです。
森田さんによると、音楽と英語には「音を細かく聴き分ける」という共通点があります。ピアノを通じて耳を育てることが、英語の発音を捉える助けにもなるそうです。
「音楽も英語も、西洋の歴史や文化と深く結びついています。両方を学んできた自分だからこそ伝えられることがあると思い、今も二つのレッスンを続けています」(森田さん)
好きなことを、長く続けられる場所に

森田さん自身も、夫とジャズバンドで演奏活動を行うなど、暮らしの中で音楽を楽しんでいます。
「楽しい、続けていてよかったと言ってもらえることが一番うれしいです。ピアノを通して、自分の意見や表現を持てるようになってほしいですね」(森田さん)
ピアノや英語を学びながら、自分で考える力や、好きなことを続ける力も育ててくれる「Cats’ Piano English School」。初めてピアノに触れるお子様や大人の方も、自分のペースで新しい一歩を踏み出してみませんか。

▲主宰の森田さん(左)と講師の兵頭さん(右)
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