Buono!!!薪窯で焼くナポリピッツァはいかが?
公開日:2016年4月19日
薪窯(まきがま)で焼くピザの店@亀戸
ここは亀戸天神のすぐ近く、イタリア語で ” 大きい(偉大な)お父さん” という意味を持つ店名のイタリアンレストラン「ピッツェリア グランデバッボ」。
2014年にオープンした、本格的ナポリピッツァが下町価格で食べられちゃうお店です。
「イタリア料理っていうとパスタを思い出す人が多いけれど、ピッツァをぜひ食べてもらいたいですね」と、店主の髙橋大(だい)さん。
店名の通り、ふたりのお子さんがいる『大きなお父さん』でもあります。
以前働いていたイタリアンレストランで同僚だったという奥様と二人で店を切り盛り。
お店に入ると、ど~~~んと大きな焼き窯が!
イタリア・ナポリから取り寄せたという窯に、タイルを貼ったのは、なんと髙橋さん!
ピッツァはもちろん、焼き物すべて、甘味が出ておいしいと人気の『焼き野菜サラダ』も、この愛すべき窯で焼くんだとか。
燃料の薪は国産のナラ材を使っています。
燃焼率の高い広葉樹・ナラは香りも良く、ガス窯との違いは、薪窯の遠赤外線効果でふっくらとした焼き上がりになることだそうです。
作る料理によって温度を変えるそうですが、温度計を使うわけでもなく、髙橋さんの『カン』で温度調整をしているとのこと。
窯で焼く様子を見せていただきました!
こちらは発酵させた生地。イタリア製の粉を使い、とことん本場にこだわります。
素早い動きで生地をのばしていきます。
直径30センチくらいになったところで、特製トマトソース、チーズ、バジルの葉、オリーブオイルをかけていきます。この一連の動きもなにしろ早い!!!この素早さがおいしさの決め手でもあるそうな・・・
さあ、窯に入れますよ!ってことで、こちらも素早く、シャッターをパシャッ!
いざ、窯へ!
ピッツァを焼く時の温度は、400~500度。この辺りにいると熱気を感じます。
みるみる焼けて、膨らんで。芳ばしい香りがたまらない・・・
最後に上に掲げるのは、ムラなく底まで温めるためだそうです。
完成!!!
いい焼き加減。
生地をのばすところから焼き上がりまで約3分!早っ!
ランチタイム、忙しいサラリーマンやOLさんに人気というのも納得です。
ランチメニューは、ピッツァランチとグラタンランチの2種類。どちらも3種類からメインを選び、前菜・サラダ盛り・ドリンクがついて1,000円(税込)。
いいなぁ、亀戸価格!っていうか、太っ腹の髙橋さんがいい!
「生まれ育った地元、亀戸をもっと楽しい場所にしたいんです」とのこと。
料理とサービスで地元を盛り上げていきたい髙橋さんです。
店内はゆったり、パーティーもOK
最大で35名くらいのパーティにも対応できるという広い店内。
大きめのテーブルに少なめの席数。たっぷりと空間を設けたのは、ゆったりと食事を楽しんでもらいたいというこだわり。
ベビーカーや車いすも入れるようにという配慮も。
通りに面したこちらの席は、デートに良さそう・・
パーティーメニューは、4,000円~(税込)で、飲み放題(4名~要予約)。
5種の前菜盛り合わせ・窯焼きサラダ・自家製ラザニア・薪窯ピッツァ・窯焼きローストチキン・デザートピッツァに飲み放題120分がついて5,000円の、バッボセットがかなりお得だと思います。
ことみせスタッフもママ友たちと利用したい!
窯で焼いたローストチキン、食べてみたいですもん♪
最後に・・ちょっと珍しいジュースをご紹介。
イタリアで、フルーツジュースと言えば、これというくらいポピュラーな『Yoga(ヨーガ)』。
フルーツをそのまま食べたみたいに濃厚なジュース。
これも、おススメ♪
※本文中の情報は2016年4月時点のものです。