今日、深川ワイナリーに行きました。
公開日:2016年9月28日
この夏、東京で3番目の都市型ワイナリー「深川ワイナリー」が古石場にオープン致しました。
ワイナリーって、ブドウ畑とセットだと思っていましたが
「ブドウは買ってきてもいいじゃない」
というまさかの逆転の発想!
人情と粋の街・深川にワイン醸造所できちゃいましたよ。
温度管理上、ワイン醸造中は扉を閉め切っておりますが、実はちゃんと開いているいるんです。
裏手に回ると・・・ほらね!
ワイナリーの様子を見ながら、出来立てのワインのテイスティングもできるスペース「テイスティングラボ」はこちら。
おお!ホントにワイン作ってるのが見えるよ!
雨が降ろうが槍が降ろうが、発酵状態を毎日チェックするのは醸造人の大事なお仕事。
※キャリア18年の醸造人・上野浩輔さん
こちらではじめて造られ、リリースされたばかりのワインはナイアガラ・コンコード・シャルドネ・メルロー・カベルネソーヴィニヨンの5種類。
これらを、テイスティンググラスで試飲ができます。(なんと100円)
あ、しっかり飲みたい人は注文もできますよー。グラス600円~。
ちょっと濁りがあるのわかります?
こちらは、ナイアガラの無濾過タイプ。ワインって最後の仕上げに濾過をするんですが、あえて濾過せずブドウ本来の凝縮した味が楽しめるというもの。ちょっと珍しいよね!
前日までに予約すれば、系列店の「九吾郎Wine Table」から取り寄せてくれるスペシャルなおつまみも!
「フィンガーフードプレゼンテーション(1,800円)」
季節によって内容は変わりますが、大体12~13品。すごーい!豪華!
バーのように楽しむのもよし、いろいろ試飲して納得いくものを買うもよし
癒し系のスタッフさんたちは「ボトルを売ろう、売ってやろう!」
という気配が一切なく、ゆっくりすごせるのもいいところです。
見て・知って・味わって・一緒に造る
「わたしの」ワイン
醸造所の中に入って見学もできます!(※要予約 作業の状況による)
こちらは、ブドウの房と茎をわける機械(破砕徐梗器)。
ブドウの収穫時期に届く4トンのブドウを、地域の人を中心に希望者を募り、みんなでこの作業を行ったそうです。
これが4トンのブドウだ!!Σ(゚Д゚)
さっきの機械で、茎と分ける様子。
(※結構大変だったらしいぞ!だって4トンだぞ)
世の中にワインは数あれど
自分達で作ったワインって、「みんなの」ワインで「わたしの」ワインですよね。
豆腐を買うように、ワインを買う時代へ突入?
今、動き出しているアイデアのひとつがコレ。
ワインをその場で瓶づめして購入できるリターナルボトルを販売予定。
ボトル代分をお安くできる上、とってもエコといいことずくめ!
昔、桶を持ってお豆腐を買いに行ったように
近所のワイナリーにボトル持ってワイン買いに行く・・・
オシャレ、逆にオシャレ!
「あら、お米がなくなったわ。買ってこなきゃ」
みたいなノリで、「ちょっとワイナリーにワイン買ってくるわ」
っていうのがこのあたりでは普通の風景になっているかも。
「ワイナリーって行ってみたかったんだよね」
と思っていた方!
行ってみてはいかがでしょう? だってそこにあるんだもん!
そう、今日とか明日にでも!
※次のワインも絶賛仕込み中!
樽熟成、樽発酵にも挑戦しているから驚き!
出来上がりは11月~12月ごろ?楽しみ!