現代アートを楽しく学びたい人へ!~清澄白河のアートの学校~
公開日:2018年4月9日
清澄白河で現代アートを学ぶ講座、始まる!
現代アートとは何か?
芸術に興味はあっても社会人には触れる機会がなくて難しい…?
いえいえ、そんなことありません!
東京現代美術館のある清澄白河には、世界中で活躍している現代のアーティストや
現代アートについて深く学べる教室があるんです。
こちらが入り口。
現代アートの学校「アートト」です。
緊張しながら階段を上ると…
明るくておしゃれな教室が。
アート教室を運営する小澤慶介さんは、キュレーターとして美術館の展示を企画したり、
大学で講師のお仕事をしたりと現場で大活躍されている方。
ロンドンに留学し、現代思想と現代アートを勉強して帰国後、
仲間と共にアートスクールを立ち上げて代官山で15年ほど教えていたそう。
今日はよろしくお願いします!お隣はヨガクラスを担当する奥様です。
日本でアートを学ぼうと思うと大学に行かなければならない。けれど学費も時間もかかるので社会人にはなかなか難しい…
アートを気軽に学べる場所を!という思いからこのスクールを始めたと小澤さん。
アート系のお仕事へ転職を考えている方、アーティストとして活動されている方など、生徒さんは年齢も性別も様々です。
本日は「アート・ヒストリー」の授業。
毎年5月から半年ほどかけてじっくり学ぶコースということで難しそう…ドキドキ。
レジュメを手にとり、さあ始まり!
深く知ると見えてくる、作品の意味と社会との関係性!
さっそく近現代史のお話から。資本主義とは何か?なぜ今このような世界なのか?
アートは全く初心者の私ですが、興味深いお話にグイグイ引きこまれます。
皆さん思い思いにメモをとられてます。熱心ですね。
小澤さんからの質問もあり、参加者さんとの距離が近い!
ゲストの方々と少人数で語れるのも「アートト」の醍醐味。
展示会ではなかなか触れられない現場の生の声を聞ける貴重な場なんですね♪
なぜその素材や色が使われたのか?そこにどんなメッセージがあるのか?社会的な意味は?
理解を深めていくと、眺めているだけではわからない作品のテーマがだんだん見えてきました。
アートを通して現代社会を見る、新たなまなざしを獲得する、なんてスリリングな体験なんでしょう!
与えられるだけでは満足できない!もっとこのセカイを深く知りたい!
「アートト」で学べるのは、そんなアーティスティックな視点だったんですね。
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2018年度は、5つの基礎コースと26の「視点のプール」(選択制レクチャー)を5月に開講します。
下記、5つの基礎コースのお申込締切は5月15日(火)。
・ キュレーション・プラクティス 全10回 火曜・夜開講
・ アート・ヒストリー 全12回 土曜・午前開講
・ オーディエンス 全8回 土曜・午後開講
・ アーティスト 全12回 日曜・午前開講
・ アドヴァンスト・アーティスト 全5回 日曜・午後開講
視点のプールのクーポンは、11月まで随時受け付けています。
お申込方法は、こちらです。 http://www.artto.jp/fee/
無料の説明会もあります。 http://www.artto.jp/openday/