shopping_cart 洋菓子・パン

ナカヤパン店(ナカヤパンテン)

place旧葛西橋バス停から徒歩1分

聖夜を彩る魅惑のシュトーレン

公開日:2017年12月19日

かれこれ20年以上前の学生時代、クリスマスシーズンのドイツを旅して、初めてシュトーレンなるものを口にしたことみせスタッフ。

 

日本でもポピュラーになったけれど、当時のあの味にはなかなか出会えないなぁ。

 

なんて思っていたところ、ついに今年、これぞ! なシュトーレンに出会えました。

 

あんぱんの名店ナカヤパン

 

老舗の名店が9月にリニューアル!と聞いてお邪魔したところ、
並んでいるではないですか、シュトーレン。

 

 

 

「毎年楽しみにしてくださる方も多い、クリスマスシーズンの限定メニューです」と3代目の奥様、律子さん。

 

発酵バターとスパイスたっぷりの生地に、洋酒漬けのレーズンにオレンジ、レモン、アーモンドがぎっしりと。いただいてみると、ホロリとくずれる食感も生地とフルーツの配合も、しっかり効いた洋酒の風味も、そう、まさにこれ、ドイツで食べた思い出の味!

 

 

そしてその横には、アルザスの伝統クリスマス菓子、ベラベッカも。

 

 

「こちらもクリスマスシーズンの定番です。洋ナシとナッツをたっぷり使った濃厚な味わいで、洋酒やチーズとも合いますよ」とのこと。

 

シュトーレンと同様、日持ちもするのでギフトにもぴったり♡
贈るほうも贈られるほうも、テンション上がる逸品ですよね!

 

△ナカヤパンの地図とファミリーの似顔絵入りのシュトーレン用パッケージもキュート♡シュトーレンもベラベッカも12月31日まで販売しています

 

 

それにしても、探していたドイツの味に、あんぱんの名店で出会えるなんて!

 

 

見やすさも選ぶ楽しみもアップ!

 

そう、伝統を踏襲しつつ、ヨーロッパ伝統菓子やトレンドも取り入れて、老舗ベーカリーに新風を吹き込んでいるのが3代目。

 

 

今回のリニューアルも「ナカヤパンらしさをいかしながら、お客様が見やすく、手に取りやすい動線や機能性も考えた造りにしました」と律子さん。

 

△3代目(左端)と律子さん(前列中央)とスタッフの皆さん。エプロンと帽子もおしゃれにリニューアル

 

店舗中央にアイランド型陳列台を置き、商品が全角度から見られるよう配置。
華やかで選べる感も楽しいディスプレイ、ついあれもこれも欲しくなちゃいます!

 

 

ちなみにこの台に使用している大谷石、「和の要素も入れたかったのと、実はオーブンにもこの石を使っているので、ちょっとした遊び心ですね」とのこと。

 

 

名物あんぱんは、店頭のガラスケースに陳列することで、プレミアム感がアップ。

 

△お邪魔した13時頃、あんぱんはほぼ完売状態…、が、どんどん焼きあがってきます!

 

さらに工房の扉をシースルーにし、焼いている様子がライブ感覚で楽しめるように。

 

 

 

品揃えは以前と同様常時60~80種ほどあり、季節限定メニューや新メニューが随時登場しています。

 

いくつかピックアップしてご紹介!

 

人気のデニッシュのなかでも渋皮マロンは秋冬限定。栗がまるごと入ったサクサク生地にカシスジャムとカスタードが潜んでいます。その味を引き締めるのがコーヒーチョコのトッピング。

 

 

見目麗しいビジュアルに心ときめくアマンドフランボワーズ
中にはラズベリージャムとカスタードが幾層にも重なります。

 

 

見て下さい、この断面図。バターたっぷりのリッチな生地と相まって、これはもはや、高貴なスイーツの域!

 

自慢のハード系の新商品、イベリコ豚巻き。噛み応えのある生地に、イベリコ豚の脂身が染みわたり、濃厚な旨みが口いっぱいに。ワイン&チーズと楽しみたい!

 

 

3代目がピザ職人のように生地を空中でくるくるとまわして作る自慢のピザは、ホールでも販売中。具材たっぷりの、贅沢な一枚です。

 

 

 

ほかにも魅力あふれる商品がズラリと並ぶナカヤパン。
お店の最新情報はFBで随時更新中なので「ナカヤ
Bakery」で検索してみてくださいね。

 

年末は12月31日まで、年始は1月6日から営業です。

 

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