西大島で気軽に楽しむイタリア料理とワイン、そして冬のジビエ
公開日:2019年10月23日
「間違いなくうまいものを提供します」
本場仕込みのイタリア料理、ワイン、ジビエ(狩猟で得た野生の鳥獣の食肉)が気軽に楽しめるイタリアンレストラン「Da Rocchi(ダロッキ)」。西大島駅から亀戸方面に向かって徒歩4分、大島らかん通り商店街に2018年11月、オープンしました。
イタリア料理とワインが大好きというオーナーシェフ・石﨑博さん。料理修行のため2年間暮らした、イタリアの町の近くにあった橋が、店のロゴになっています。
パスタや調味料、ワインはもちろん、ミネラルウォーター、ビール(モレッティ)などもイタリア産にこだわります。(生ビールは日本製・アサヒの熟撰)
都心の高級イタリアンレストランで料理長を務めていたそうですが、今は下ごしらえから接客まで、すべてをひとりでこなす石﨑さん。「旬の食材を使ってどう料理しようか考えるのが楽しい」と、日々新しい料理作りに取り組んでいるんだとか。
「間違いなくうまいものを提供します。あなたの知らない世界へどうぞ」という石﨑さん手書きの「本日のおすすめ」は必見ですよ!
この日、作ってくれたのは、かなりインパクトのあるこちら!
渡りガニのスパゲティ(1,600円)
やわらかい甘みが特徴のメスのワタリガニをまるごと1匹使った、この店の定番料理です。
脚でとった出汁に自家製トマトソースと身を合わせてパスタに絡め、身のつまったハサミ、タマゴ・カニミソの入った甲羅を乗せたボリュームのある一品。他の料理と合わせ、複数人でシェアしてもいいですね♪
リッチな味わいをリーズナブルに楽しめる!
うずらのフォアグラ詰め(2,800円)
フランス産のうずらとフォアグラを贅沢に使ったこの料理。「淡泊で脂肪分が少ないうずら肉に濃厚なフォアグラを加えたことでリッチな味わいになりました」と石﨑さん。
うずらから取った出汁、バルサミコソース、赤ワインなどで作った特製ソースがこれまたおいしい! キノコ、旬の果物のソテー(この日は梨でした)と一緒に絡めていただきました。
一人でぺろりとたいらげる人もいるそうですが、こちらも2~3人でシェアすればリーズナブルに楽しめます♪
冬はジビエ料理がおすすめ
「11月から2月は、ジビエを使った料理が特におすすめです。野生の鳥獣は、寒い冬を越すために秋になると脂肪を蓄え始めます。脂ののりが良く、味が濃くなる冬のジビエは本当においしいですよ」とのこと。
取材時は時期が早く、まだメニューにありませんでしたが、次に行った時にはぜひおいしいジビエ料理を堪能したいと思います(´▽`*)
※本文中の料金は税別で、メニューなどの情報は2019年10月時点のものです