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君野園(キミノエン)

place北砂七丁目バス停から徒歩2分

砂銀で見つけたお茶と器でおうち時間に新ルーティーン

公開日:2021年2月8日

砂町銀座商店街、日本茶とたばこの専門店

砂町銀座商店街を丸八通りから入ってほど近い場所に、昔ながらの風情で佇む「君野園」。

 

 

店主は、1951年に創業のこの店をご両親から引き継いだ森弘子さん。日本茶に加え、森さんがセレクトした急須や湯飲み茶わんを常時約100種類、たばこも販売しています。

 

 

 

さっそく入れていただいたお茶はコクと甘みがあって、この味はさぞかし高級品かと思いきや、100グラム1,080円と普通ランクのもの。急須にお湯を入れたら少し時間をおいて蒸らすのが、このようにお茶がおいしくなるポイントだそうです。

 

 

ちなみに、君野園で扱うお茶はすべて静岡県産。普段使い用によく売れるのは1,000円台前半のものだそうですが、コロナ禍、家で過ごす時間を楽しもうとする人が増えたせいか、2,000円台の上級品を買う人も増えているんだとか。

 

 

お茶をおいしく楽しむコツは、入れ方プラス「器」にあり!

森さんがお茶同様にこだわっているのが、「自分が使いたいと思うものを選んで置いている」という急須や湯飲み茶わん。コロナ禍以前は窯元に足を運ぶこともあったそうです。

 

「現在はコクがあっておいしい深蒸しのお茶が主流ですが、茶葉が細かく、急須の網が目詰まりしやすいというデメリットも。そこで、おすすめなのが『帯アミ急須』。目詰まりがほとんどないので、手入れが簡単です。少量のお茶もおいしく入れられますよ」と森さん。

 

 

ステンレス製の目の細かい網が、ぐるりと急須の内部に帯状についた『帯アミ急須』。ストレスを感じることなく煎じられるお気に入りの急須があれば、お茶の時間が楽しくなるのは間違いありません。

 

 

さらに森さん、「磁器より陶器の急須で入れた方がおいしく感じます」とのこと。

今まで見た目だけで急須を選んでいましたが、選ぶポイントは見た目だけではないんですね。

 

 

確かに、店内にある器の多くが常滑焼や美濃焼、備前焼などの陶器です。気軽に使えるお手頃価格のものから、コレクターも注目の名だたる窯元の銘品までずらり。

 

 

 

「いいものはすぐに売れてしまう」という、南部鉄瓶もありました。

 

 

森さんは器のお手入れ方法も教えてくれるので、ここで買われた方はぜひ相談してみてくださいね。

 

私はこの日、緑色が気に入って、3千円台の小ぶりな常滑焼の帯アミ急須を購入しました。

 

 

以来、森さんに教えていただいた入れ方で、毎朝2煎、お茶を飲むのが日課になっています。

 

 

常時150種類のたばこを販売。希少な銘柄も

 

 

国産たばこ、外国産たばこ、合わせて常時約150種類という圧倒的な品揃え。「他では手に入りずらい銘柄がある」と、わざわざ自転車やバスに乗って買いに来る常連さんがいるほど。

 

△一部の専門店にしかない限定品も販売。

 

「お客様の顔と愛用のたばこの銘柄を覚えている」という森さん。「いつもの」と言ってたばこが買える、昔ながらの接客も常連さんにはうれしいのではないでしょうか。

 

 

普段使いはもちろん、ご進物に最適な焼きのりや鰹節もおすすめです。

 

 

昭和の面影残る、砂町銀座商店街の「君野園」。お茶の効能や器のこと、たばこのこと、気さくにいろいろ教えてくれますよ。

 

 

※本文中の情報は2021年1月時点のものです。

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