restaurant_menu すし

三恵鮨(サンケイズシ)

place西大島駅A4出口から徒歩5分

会津出身店主が故郷の米で握る特選寿司を大島で

公開日:2021年4月30日

大島四丁目団地の中のおすし屋さん

西大島駅から徒歩5分、UR大島四丁目団地7号棟の1階アーケードに佇む三恵鮨(さんけいずし)。昔ながらの庶民的なおすし屋さんといった風情です。現在、配達はしていませんが、テイクアウトには対応しています。

 

「ここで開業して20年以上。地域の皆さんのおかげでここまでやってきました。あっという間ですね」と温和な笑顔で話すのは、すしを握って40年以上という店主の鈴木政典(まさのり)さん。

 

「現在は感染予防のため、席数を減らし、営業時間を短縮して営業していますが、それまでは24時まで営業。近隣飲食店の方たちが自店の営業終了後によく来てくださっていました」と鈴木さん。

 

△感染防止対策実施中の店内

 

食のプロが認めるすし職人、鈴木さんおすすめの握りずしがこちら。「単品で注文するよりもかなりお得」という『特選寿司』3,300円(税込)です。

 

大トロ2貫、中トロ(この日はあぶり)、白身2貫(この日は金目鯛とかんぱち)、車エビ、いか、貝類(この日は赤貝)、いくら、うに、玉子の11貫。

 

豊洲市場で店主自ら選んで仕入れるというネタがとにかく上質!小さめに握ったシャリが、ネタのおいしさを引き立てています。

 

この他、お得な握りずしのセットは1,100円(税込)から。予算や好みに合わせて選べます。

 

続いてこちらは人気の『ちらし丼』 1,300円(税込)。シャリが隠れるほどネタが乗ったちらしずしです。

 

魚介のおいしさはもちろんのこと、シャリ、つまりごはんがおいしいのもこの店の魅力です。

 

聞けば鈴木さんの故郷、奥会津と呼ばれる福島県西部、山に囲まれた昭和村で採れたお米を使っているんだとか。

 

「昭和村の米は平成25年に皇室献上米に選定されたんですよ。産地直送米を、炊く直前に店内で精米しています。鮮度が良いのでおいしく召し上がっていただけます」と鈴木さん。

 

「福島びいきでして」と言って紹介してくれたのが、「冩樂(写楽)」や「ゆり」、「飛露喜(ひろき)」など、三恵鮨セレクトの会津の地酒。

 

定期的に現地へ足を運び厳選するという自慢のラインナップは常時約10種類。一合、600円から1,650円(税込)で提供しています。

 

「お気軽にお試しいただければ」とメニューに加えたのが「日本酒飲み比べセット」。メニューにあるどの地酒を選んでも3種類で900円(税込)です。

 

少量ずつではありますが、とてもお得なセットです。

 

「とにかく会津の地酒のおいしさを知っていただきたいですね。福島びいきですから」

 

江東区に根差しながらも故郷・福島を熱く応援する鈴木さんを、ことみせも応援します。

 

※記事の内容は2021年4月21日時点での情報です。最新の情報はお店に直接お問い合わせください。

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