お店で、テイクアウトで、本格炭火焼き鳥を
公開日:2021年6月18日
備長炭を使った大島の炭火焼き鳥店
西大島駅から徒歩4分、新大橋通りの裏手に佇む「炭火焼鳥大門(だいもん)」。
備長炭を使って焼き上げる、鳥取県産「大山鶏」の焼き鳥をメインに店主自慢の料理が支持される、地域の愛され店。「だいもんの焼き鳥が食べたい!」と子どもにせがまれてリピーターになる家族連れも。
「2012年のオープン当初、まだ幼かったお子さんが中学生になってもご家族と一緒に来てくれるんです」と話すのは、店主の大門明洋(おおかどあきひろ)さん。地元の人たちの第二のダイニングのような店でもあるようです。
一番人気は「レバー」1本190円(税込)。新鮮な大山鶏のレバーを毎日丁寧に仕込んで作る逸品です。
臭みやパサつきがまったくなく、クリーミーな食感は素材の良さと絶妙な焼き加減によるもの。レバーが苦手な人にもおすすめです。
続いてこちらの焼き鳥は、向かって左から「ささみ(わさびのせ)」 230円、「もも正肉(塩)」230円、「ぼんじり(塩)」190円、「せせり(ねぎ味噌のせ)」230円。お値段はどれも税込です。
素材の持ち味を最大限に生かす熟練の仕込みと焼き、備長炭ならではのおいしさ、ぜひお店で確かめてみてくださいね。
メキシコ料理をアレンジしたオリジナル料理も
1年間生活したメキシコの料理にほれ込み、帰国後にメキシコ料理店で修業したという大門さん。その経験を生かして作る創作料理も「炭火焼鳥大門」の名物。
「エビアボカドサラダ」600円(税込)は、アボカド好きにはたまらない一品。アボカドとエビの相性の良さを実感。アボカドベースのディップ「ワカモレ」が、味と見た目のアクセントになっています。ハーフサイズは、450円(税込)。
「ささみアボカド」480円(税込)は、カットしたアボカドと長芋、炭火で軽く焼いたささみをしょうゆベースの甘だれであえたヘルシーなおつまみ。特に女性に人気というのも納得です。
焼き鳥店ならではの、鶏ひき肉を使った「チリコンカン」680円(税込)はおつまみに。辛さが苦手でなければ、添えられたハラペーニョと一緒にどうぞ。
テイクアウトもおすすめ!
店内で提供する料理のほとんどがテイクアウトOK、自宅でお店の味が楽しめます。
テイクアウトのみの料理も用意。こちらは「自家製サラダチキン」380円(税込)。「茹でた鶏むね肉を真空パックしてから冷凍にしています。家庭で簡単に召し上がっていただける使い勝手の良いサラダチキンです」と大門さん。
自然解凍してそのまま食べても良し、サラダに添えたり、バンバンジーに使っても良さそうです。
コロナ禍の私たちに大助かりなのがテイクアウトのお弁当。炭火焼鳥大門でも趣向を凝らしたお弁当を提供しています。
こちらは「バターチキンカレー」サラダ付き800円(税込)。
そしてこちらは、炭火で焼いたねぎま、つくね、皮、うずらの卵、ししとうがのった「焼鳥丼」。サラダ付きで980円(税込)です。
自宅に持ち帰ってビールと一緒にいただきました。注文後に作ってくれるので、焼きたてのおいしさが、炭火焼きならではの香ばしい香りと共に楽しめます。タレがしみたごはんも絶品!リピートしたくなること間違いなしですよ。
その他、親子丼750円、鳥もつ煮込み丼750円、チリコンライス800円、鶏出汁フォー580円など(すべて税込)がラインナップ。待たずに受け取るなら電話での事前注文がおすすめです。
ちなみに、店内にはカウンター席の他、テーブル席がふたつ。流れる音楽はレゲエ。女性ひとりでの来店も多いそうです。
大島在住、在勤の方、気軽に行ってみてはいかがでしょう。店主の大門さん(向かって右)と、スタッフの鈴木さんが、笑顔で迎えてくれますよ。
※記事の内容は2021年6月16日時点での情報です。最新の情報はお店に直接お問い合わせください。