手作り雑貨がいっぱい!江東区石島の「アンボンボン ボンマルシェ」
公開日:2019年12月6日
ハンドメードとナチュラル雑貨の店
住吉、清澄白河、木場、東陽町の中間に位置する美術館通り石島商店街にある、ハンドメードとナチュラル雑貨の店「アンボンボン ボンマルシェ」へ行ってきました。
店内にはかわいいもの好きさんの心をつかむ雑貨がたくさん!
トートバッグやポーチ、ビーズアクセサリーはほとんどが一点ものです。
ピアス、イヤリングは500円から。
ビーズを使った、こちらのクリスマステイストのブローチは2,300円。
最近はネットやスマホのアプリでハンドメード雑貨が手に入るけれど、実際に手に取って見て選ぶことができるのは大きな魅力です。
家事が楽しくなるようなエコたわしやデコメジャーもありました♪
お客様がワクワクする店にしたい
「店名のアンボンボン ボンマルシェ(un bonbon bon marché)はフランス語で、“駄菓子屋さん”という意味なんです。駄菓子屋さんのようにワクワクする店にしたいという思いを込めました」と言うのは、店主の友部由美さん。
「もともと、ここは主人の母が営む『あさひや』という洋品店でした。婦人服や肌着の販売がメインで、夏になると祭り用品も揃え、地域の皆さんに長年親しまれてましたが、義母が亡くなり「あさひや」は閉店してしまったんです」
しばらくシャッターが閉められたままでしたが、もともと手作りの雑貨が好きだったという友部さんが義理の妹さんとふたりで一念発起。お気に入りの作家さんが作るアクセサリーやバッグ、ベビー・キッズ用品を委託販売する店として2008年、「アンボンボン ボンマルシェ」をオープンしました。現在、全国の作家さん約30名の作品を販売しているそうです。
子育て世代必見のベビー用品いろいろ!
地域の人たちとのつながりを大切にしていたお義母さんと同じく、友部さんが大切にしているのが誰かの役に立つ「あったらいいな」と思うものを置くこと。
たとえばこちら。なんだと思いますか?
赤ちゃんを連れておでかけする時の必需品、おむつを入れるポーチなんです。しかも、ワンタッチで開閉するおしりふきケース付き。お値段は3,600円。
これ、化粧ポーチとしても使えそう♪
そしてこちらは、乳幼児医療証や診察券用のホルダーが付いた母子手帳・お薬手帳ケース(1,700円)。
国産の生地を水洗いしてから裁断し、工業用ミシンで丁寧に仕上げたベビー服(80~100サイズ)はやさしい着心地でリピーターの多い人気商品。(パンツ2,000円~)
入園・入学グッズが揃います
お子さんが入園・入学を迎える方もご安心を。ここでは既製の手作り品を販売するだけでなく、サイズやお好みの生地を指定してオーダーメードもありなんです。
レッスンバッグ(1,800円~)、上履き袋(1,500円~)、巾着袋Mサイズ(600円~)・体操着が入るLサイズ(800円~)、コップ袋(400円~)、テーブルクロス(400円~)、防災ずきん入れ(2,500円~)。生地を持ち込めばお値引きもありだそうですよ。
そして、こちらのキッズ用布雑貨も “あったらいいな” と思うものばかり。
洗って使えるキッズマスク(250円~)※大人サイズもあり、人気上昇中の移動ポケット(900円~)、ガーゼハンカチ(350円~)など、どれもかわいいだけでなく、子どもの使い勝手を考えて作られています。
お好みの生地でカスタマイズ☆世界にひとつのオーダーメードバッグ
そして、大人の女性に人気なのが、布バッグのオーダーメード。
生地見本から表地・裏地・ふちリボンを選んでカスタマイズすれば、世界にひとつだけのオリジナルバッグに!
お値段は、デザインや選ぶ生地によって変わりますが、1,200円から。
祭り用品、婦人服も!
「夏が近くなると祭り用品も扱います。婦人服も少しではありますが仕入れて置いています」とのこと。
友部さんが中高年向けにセレクトする服は、シンプルなきれいめカジュアル。
飽きのこないデザインなので長く着られ、しかも、ご近所さんとかぶらない1点ものがほとんど。
かわいくて役に立つ手作り品がいっぱいの「アンボンボン ボンマルシェ」。子育て世代からシニアまで、ワクワクすること間違いなしの雑貨店です。
※本文中の情報は2019年11月時点のもので、商品の価格は全て税込みです。