想い出をアートに

公開日：2016年8月22日

額装で想い出を飾る

 

画材店兼画廊として1955年に銀座で開業、現在は森下にあるサトウ画材店へ行ってきました。

都心の有名美術館・ギャラリー・博物館などの保存額装や展示を任され、プロの作家も信頼を寄せているという、知る人ぞ知る額装のプロの店。

 

 

2代目店主・佐藤和博さんの息子・友人（ともひと）さんが見せてくれたのが、花瓶ならぬ花額！

 

 

裏はこんなふう。

 

 

「額の新しい使い方を作家さんと一緒に考え提案できるのが、家族で営む小さな画材店の強みです」と友人さん。

 

 

厚みを出すこともできる額ぶちは、大小かかわらずどんなものでも入れられるそうで、一押しは子どものファーストシューズなど、残しておきたい想い出のものを飾るための、メモリアル額装。

 

 

額ぶちの値段によって差はあるけれど、奥行を出し、UVカットなど退色を防ぐ加工をしたアクリルを使う「保存額装」をして、1万円代からだそうです。

 

引退したスポーツ選手が愛用の用具を額装していたのを見たことがあるけれど、「家の中にしまい込んでいる想い出のものを額装して飾ればいいんだ」と嬉しい気づき！

 

子どもが小さい時にお気に入りだった、電車や車のおもちゃも額装すればアートになるかも。友人さんに相談してみましょうか。

 

 

端材を使ったミニ額でオリジナルインテリア

端材で作るので同じものはないという、珍しいミニ額もあります。（1,500円～）

 

 

オリジナルインテリアとして使う、作家以外の人も増えているとのこと。

アクセサリーや手作りのものも、ミニ額を使えばアートに。

 

 

店頭では端材そのまんまも売っています。（100円～）

 

 

その使い方はアイディア次第。

 

棚の取っ手になっています。

↓

 

友人さんの妹・志織さんが持っているのは、サトウ画材オリジナルのミニフレームクリップ。

 

 

端材に木製のミニクリップをつけています。

 

 

ひらめけば、誰でもアーティスト！

 

あなたなら、何をアートにしますか？