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台湾阿Q麺館(タイワンアキュウメンカン)

place南砂町駅2a出口から徒歩14分

100%本場の味です!東砂の台湾料理店

公開日:2019年1月18日

台湾家庭料理・屋台料理を気軽に楽しめるお店が江東区東砂にあるのをご存じでしょうか?

 

それがここ、台湾阿Q麺館です。

 

 

店内には、台湾の街並みや屋台を描いた風景画が飾られ、台湾にいるような気分に・・

 

外観はこちら。最寄り駅は東西線の南砂町駅。葛西橋通り沿いにあります。

 

 

店主は台湾出身の永井レイケンさん。

 

 

日本人の男性と結婚して家庭を持ち、3人の男の子を育てるお母さんでもあります。

台北市内の人気店「阿Q」を1977年に創業した両親のもとで、幼い頃から店の手伝いをしていたというレイケンさん。お父さんからのれん分けをしてもらい、会社勤めをしているご主人のサポートもあって、2014年にこの店を始めました。

 

本店の味を守るため、日本では入手しずらい食材を台湾から取り寄せているんだとか。

「この店の料理は100%台湾の味です」とレイケンさん。

 

 

門外不出の秘伝スープを使った台湾の国民的麺

台湾に行ったことのある人にはお馴染みのことと思いますが、こちらの料理は台湾では国民的ともいえる麺で、薬膳料理でもある 牛肉麺(880円)。

 

 

体の冷えや血行障害、消化不良の改善、滋養強壮、健康促進、美肌などに効果があると言い伝えられている漢方や食材をダシにした、門外不出の秘伝スープを使っています。

 

 

ダシで2日間煮込むという牛肉は、柔らかで芯まで味がしみていました。平たい麺にちょうど良く絡み、コラーゲンたっぷりの薬膳スープ。飲み干すことをおすすめします。レイケンさんのようにお肌つるつるになるかも・・

 

▼特製生麺一人分

 

がっつりたくさん食べたい方は、麺もスープも通常の1.5倍のメガ盛り牛肉麺(1,480円)をどうぞ。

 

魯肉飯(ルロウハン)と牛肉麺がセットになって1,280円のセットがこちら。

 

 

煮込んだ豚のひき肉と、煮汁の味がしみたご飯がたまらないおいしさの魯肉飯(ルロウハン)。単品だと480円でいただくことができます。

 

 

台湾人も感動した阿Qの肉圓(バーワン)

こちらの料理、肉圓と書いてバーワン(680円)といいます。

 

 

日本の有名なアニメーション映画で、主人公の両親が豚になる前においしそうに食べていた、あの屋台料理がバーワンです。

 

この店を訪れた台湾出身のお客様に「台湾よりおいしい」と言わしめたバーワンは、細かく刻んだ豚肩ロース、干しシイタケ、タケノコを混ぜたあんを、サツマイモから作った皮で包んで蒸したものに、甘辛いソースをかけた料理です。

 

日本でいえば何・・?と考えましたが知る限り該当なし。あんの具材が一緒なのは肉まんですが、バーワンは皮がもっちもちなので肉まんとも違います。

台湾では、もちもちしたものを「キュー」と言うそうで、レイケンさんいわく、バーワンは「キューキューしている」そうです。

 

「ケチなことはしたくない」というレイケンさんが皮からタレまですべて自分で作るバーワンはとても大きいので、誰かとシェアするのもおすすめです。

 

▼レイケンさん手作り、蒸す前のバーワン

 

 

日本でも大人気の台湾スィーツ豆花(トウファ)

日本でも専門店ができたりと人気の台湾スィーツ、トウファ。レイケンさんが作るのは、親から子へ引き継がれた家庭的なトウファです。

 

豆乳プリンに、柔らかな煮ピーナッツ、かき氷、キャラメルのような甘さの特製シロップをかけた、冷たいトウファがこちら。

 

 

温かいトウファもあります。

 

 

どちらも480円。ヘルシーでおいしい台湾スィーツ、トウファが食べられる店が江東区にあること、自慢したくなっちゃいます!

 

他にも、台湾の家庭料理や屋台料理がいろいろあります。平日昼のランチセット(780円)は、とってもお得に満腹になれちゃいます!

 

 

台湾に行ったことのある人もない人も、ぜひここで本場の味を楽しんで、台湾旅行したような気分を味わってくださいね。

 

料理に合う、台湾ビールもありますよ。

 

 

 

 

台湾阿Q麺館 のこだわり条件

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