江戸切子の伝統は、進化し続けるもの

数々の受賞歴を誇る、この道47年の江戸切子職人・熊倉憲二さんの工房兼ショップ

 

彩り硝子工芸

 

 

光の中で、キラキラと輝く江戸切子たち。

漢字で「綺麗」と書きたくなる美しさです。

 

 

こんな回転刃で削るそうです。これはダイヤモンドの刃。

 

 

この日は、校外学習で、中学生がペーパーウエイトを作っていました。

 

 

「江戸切子体験教室」は、もう25年目。年間500人ほど訪れます。本物にこだわり、機材も材料も自分たち職人が使うものを使用。

「先日は、ブラジル人の親子が来ました」と外国人にも人気です。

 

夢中になる中学生を見守る熊倉さん。「心で削るんだよ」。

申し込みは、ホームページで受け付けています。

 

 

 

 

 

「伝統とは、進化し続けるもの」

 

 

こちらの工房では、食器類のみならず、時代に合う作品にも積極的です。例えば、LEDライトのランプシェード。

 

 

穴を開け、コンセントを通しています。

 

 

この技術、風鈴づくりの応用です。「風鈴にできない?」という要望に応えて、ぐい呑に穴を開けたのが始まり。

 

 

ペンダントやストラップ、箸置きなども

 

 

江戸硝子ボウルを切断して磨き上げ、宝石を埋め込んで。

 

 

さらには、切子のパソコン「江戸キリコン」も! 信号が透けて綺麗!

 

 

 

オーダーメイドから生まれる、新しい発想と技術

 

「職人がお客様と直接話す工房」だからこそ「こんなの作れる?」というオーダーメイドが多いんです。そして、どんな要望も、技と工夫と知恵で形にします。

「お客様の要望に応えることで、引き出しが増え、エネルギーもいただいているんです」と熊倉さん。

 

▼代表作の一つ「天晴れジャパン」。

全国推奨観光土産品審査会 日本観光協会会長賞 受賞作品です。

桜さんからの要望で生まれた桜のデザイン。のちに、靜岡県出身の新郎と、桜の名所出身の新婦の引き出物として、桜と富士山をあしらったデザインが生まれました。

 

 

▼「398mの建設中のスカイツリー」という依頼も。398個描き、一つずつシリアルナンバーも入れたそう。

 

▼新作も、生まれます。

 

黒の被せガラスは、刃がどこに当たっているのか見えず、彫刻が難しいのですが、見えないところも自在に彫り進められるのが、職人。手が勝手に動くのだそうです。

 

「伝統とは、進化しつづけるもの」と熊倉さん。

 

 

そんな熊倉さんの背中を見て、息子の亮介さんも、切子職人になって9年目。

 

 

親子2代で、伝統工芸 江戸切子の心意気を伝えていきます。

 

 

 

 

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